木造住宅のリフォーム [ 柱を取る] - 戸建てリフォーム - 専門家プロファイル

志田 茂
志田茂建築設計事務所 代表
東京都
建築家

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対象:リフォーム・増改築

森 幸夫
森 幸夫
(代表)
木下 泰徳
(アップライフデザイナー)

閲覧数順 2024年11月06日更新

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木造住宅のリフォーム [ 柱を取る]

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木造住宅のTさんの家の改修工事は

構造補強が終わり、下地組に入っています。

昨日は、その確認に行きました。

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工務店さんは、可能な範囲で、ほとんどの材料に構造補強金物をつけてくれました。

今回の工事では耐震補強工事をするのではありませんが、

30年ほどになる木造住宅ですので、できる範囲で金物を付ける事は、

( 保険みたいな意味ですが、) 有効です。

 

設計中にいっしょに小屋裏に入り、建築当時の金物の取付の不備をご説明してから、

とても気になってしまったご主人にも 満足していただけたようです。

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写真は、元押入があった部分ですが、柱を取るために、梁を足しました。

右の柱は、新しいものに取り変えてもらいました。

元の柱は、押入の造作のために大きく欠き込まれていて、

今回露出するにあたり、その欠き込みの大きさが心配でしたので、

これで安心です。

 

木造住宅は、極端な言い方をすると、なんでも出来てしまいます。

違う言い方をすると、

「 大きな力が加わった時や長い時間が経っても持ちこたえるか 」

を無視しても作れてしまうのです。

そんな事は今でもあり得るのですが、

古いものだと、耐震とか耐久に対する考え方が まったく違いますし、

意識もずっと希薄でしたから、

天井や壁をはがしてから 「 うわっ! 」 と思うような事も出てきます。

 

木造住宅のリフォーム は、できれば 

壁・天井・床 をはがして、悪いところは全部直す 事を考えてください。


そのために、

きちんと設計をする事と、きちんと仕事をしてくれる施行者 が必要 です。

 

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新築も ・・・・ リフォーム  リノベーション も  ・・・・

実現したい暮しを想い描く事は   同じです。

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家族が笑い合い、自分らしく丁度よく暮せる家の話をしましょう

志田茂建築設計事務所

住宅設計  住宅・マンションリノベーション/リフォーム設計
企画住宅小さな家:LWH

 

 

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