■デザインとマーケティング−3 - 経営戦略・事業ビジョン - 専門家プロファイル

ウジ トモコ
代表取締役 アートディレクター
東京都
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寺崎 芳紀
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(経営コンサルタント)
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閲覧数順 2024年04月24日更新

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■デザインとマーケティング−3

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視覚マーケティング 可視化の法則
こんにちは ウジトモコです。

マーケティング22の法則
フォーカス!
などの著書で著名なアメリカのマーケター、アルライズの言葉を引用しています。

■可視化(見える化)マ−ケティングの法則−3

流行に恋してはいけない。(※)
なぜか。

流れていくものは、根が張れないから。


よく言われることですが「ブーム」と「トレンド」の棲み分けが出来ているかが、企業販促においてはとても重要です。当たり前ですが、制作業の立場からすれば、長持ちする物を作る必要はありません。一時的に騒ぎになり、廃れてしまったところでまた大金を使ってくれるクライアントは「いいお客さん」だからです。


これは、やはり発注者の思慮が試されるところなのです。

マーケティングとしてのデザインとは、「ブーム」の波に乗ることでなく「トレンド」の波を創ることです。





物の本質にあるものを可視化しましょう。

ブランディングとは、一朝一夕の作業ではありません。
日々、育てていくもの。

ムーブメントを起こしたければ、
花を咲かせてみては?
枝葉を揺らしてみては?

蓄積と充足と成長から、イノベーションを生む企業へ生まれ変わりましょう。




「ブーム」に乗ってしまえば、大騒ぎできるかもしれません。でも、やがて去ってしまい、いつかそれは消滅します。誰か別の人の力で持ち上げられた、虚構にすぎないからです。

逆に「トレンド」は波と考えると分かりやすいようです。小さな力も集結すれば大きな力となるし、その力がひいていく時に次の力にそのパワーを受け渡していくことが出来るのです。



▼(※)流行に恋してはいけない。
『勝ち馬に乗る! やりたいことより稼げること 』アル ライズ/ジャック トラウト (著)より

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