- 山田 進一
- 株式会社オリファイ 代表取締役社長
- 東京都
- 経営コンサルタント
対象:ビジネススキル
- 吉武 利恵
- (人の印象の専門家)
- 牛山 恭範
- (ビジネススキル講師)
もし、次回のプレゼンの出席者が
お客様:3名、自社:3名だったとしたら、
アナタはプレゼンの資料を何部用意しますか?
出席者の人数をそもそも把握していない、
というのはお話になりませんから、
すぐに確認してください。
しかし、もしアナタが、
出席者が合計で6名だった場合に、
プレゼンの資料準備は6名分でいい、と思っているならば
ちょっと考えなおした方がいいと思います。
では、なにがポイントなのか?
■プレゼンの資料は出席者よりも、ちょっと多めの部数を用意する
ということです。
というのも、予定外に出席者が増える、というのは
結構ありますので、そういった場合に備えて、プレゼンの資料は
ちょっと多めに用意しておきましょう。
さらに、別の目的もあります。
というのも、多めに持っていった資料を
こんな風に使うためです。
「資料余分にお持ちいたしましたので、よろしければ
本日ご出席されていらっしゃらない、関係者の方に
お渡しいただけますでしょうか?」
こうして、出席者以外の関係者にも、アナタのプレゼンの資料が
手渡される可能性が生まれます。
あと、社風にもよりますが、重要だと思われた資料は
関連部署で回覧されることがあります。
余分に資料を渡しておけば、
アナタのプレゼン資料が回覧される可能性が高まります。
さらに、出席者が関係者に説明する場合に
余分に資料があった方が、説明してもらいやすいですよね。
このように、余分に資料を用意していくだけで
といろんな可能性が高まります。
アナタも面倒くさがらずに、ぜひ活用してくださいね。
引用元