現在 私、家族の病の看護のため 仕事を休業中ですが
病院と自宅の行き来の中で
また 介護、看護しながら
これまで気が付かなかったことで気になること、気が付くことがたくさんあり
高齢化社会に向けた住まいづくりに役に立ちそうなので
コラムに書き留めておきたいと思います。
足腰が悪い家族のために寝室からトイレまでの間、またトイレ内に手すりを設けました。
ステンレスや樹脂製でホワイト色などの色は冷たい感じがして嫌だったので
パイン材でできた木製の手すりを取り付け、ドアやカウンターの色と材質に合わせました。
ステンレスと違って真冬にふれても冷たくありません。
何と言っても 無垢材でまとめたインテリアの雰囲気を壊したくなかった、ということが一番です。
横に渡っている手すりは、ちょっと手をそえればよいタイプのものにしました。
バータイプではないので 端っこの方に小さな額絵などを置いておくことも可能です。
<高齢化社会の家造り、介護・バリアフリー住宅について>
● 家族の病看病のため 現在 仕事をお休みさせていただいております。
コラムやQ&Aについては、時間が許す限り対応して参りたいと考えております。
よろしくお願い申し上げます。
二級建築士 インテリアコーディネーター キッチンスペシャリスト
ライティングコーディネーター
野瀬 有紀子
このコラムの執筆専門家
- 野瀬 有紀子
- (東京都 / 一級建築士 インテリアコーディネーター)
- のせ一級建築士事務所 代表
女性のための住まい相談室
住まいの建築、購入、リフォームを考えていらっしゃる女性のための相談、サポート、セカンドオピニオン専門事務所です。一生に何度も経験する訳ではないので、解りにくい建築や不動産の事。 転ばぬ先の杖としてご利用いただければ幸いです。
このコラムに類似したコラム
たかがペーパーホルダー、されどペーパーホルダー 富樫 孝幸 - 建築家(2011/11/19 10:00)
バリアフリー住宅の模型が完成 富樫 孝幸 - 建築家(2013/07/29 11:04)
若い人でもバリアフリーに気を使うべきか? 福味 健治 - 建築家(2013/04/08 08:28)
数センチにこだわって快適な間取りと空間を実現 常木 清行 - 工務店(2010/11/15 08:10)
執筆情報解禁その19(大建工業さん) 齋藤 進一 - 建築家(2023/02/22 02:02)