- 野上 由喜
- ノマ・アカデミー 代表
- 音楽講師
対象:ボーカルレッスン
- うえむらかをる
- (音楽家)
- 本山nackeyナオト
- (音楽講師 音楽プロデューサー トレーナー)
早桜の穏やかな昼下がりに、たくさんのお客様においで頂きました。
ありがとうございました。
また、ご声援ありがとうございました。
衣装も春のイメージを思わせるようなピングの花の艶やかなものが目立ち、華やかなコンサートの雰囲気を醸し出していました。
ここで、「野上由喜のシャンソンに至る自己紹介」をさせて頂きます。
【シャンソンを歌う前は、クラシック声楽を専門としていましたが、昨年5月に戸川昌子女子の「青い部屋コンサート」で出会いシャンソン歌手デビューをして、尚11月にはシャンパーニュのシャンソン・オーディションに合格をし、そのシャンパーニュのレッスン場で10月に「今、話題の光琳を経営する斗南良子さん」と出会いがあり、その時の私の歌(街角のアヴェ・マリア)を聴かれて斗南さんのスカウトがきっかけで今回のステージに繋がりました。】
私は町田にもう12年間長く住んでおりましたが、シャンソニエの光琳があることを、ついこの間知り、しかもこのお店でシャンソンを歌う事は、予想もしてなかっただけに、驚きと感謝と、深いご縁のある素敵なお店だと思っています。
斗南さんの穏やかな優しさに満ちたお人柄が、コンサートにも現れ、その上お客様を大切にされる気持ちが、歌ににじみ出ており、歌手だけでなく、ラジオDJ・経営者など才覚に溢れた素晴らしい方です。
私は、今回の光琳で「新人シャンソン歌手」として紹介を受け、最初から、「毎月出演確定」のレギュラー扱いということで、いきなりハードルが高いというのは大変嬉しくもあり、周りの人に恵まれ、大変に感謝しております。
● 「毎月第4土曜日」に、光琳に出演してまいりますので、どうぞ暖かな応援をよろしくお願いいたします。
それでは、ゲストの紹介をします。(2013・03・23)
千秋みつる・NERO・野上由喜・滝口由美子・/斗南良子(敬称略)
千秋さんは、昨年の目の手術やご病気を克服され(FBに激励の為の病気前寸前のクリスマスコンサートの模様を記載)、心に染み渡る歌に、一層の深みを感じました。
NEROさんとは、青い部屋でのゲスト出演で交流があり、光琳では、町田からの応援として駆けつけています。
今後のシャンソン界を背負う待望の人ですね。
「シャンソン界の裾野を広げる仲間」として、今後も集い会いましょう.......。
滝口さんは、持ち前の美しい声で、いつも和ませてくれます。
斗南さんの歌は、「暖かな声で聞いていてとても安心します」ね。
素晴らしいゲストの方々との共演で、色々と学ぶ事も多く、楽しく恵まれたコンサートでした。
これからはスカウトしていただいた心にお応えし、『シャンソンを愛しその潤いの輪を広げた裾野を広げていきたい』と思います。
どうぞ、これからも、よろしくご声援をお待ちします。
(左から:滝口由美子・斗南良子・野上由喜(本人)・千秋みつる・NERO)敬称略
また、最初のシャンソンステージの、面白い戸川昌子女子との「忘れた靴事件」のエピソードもありますが、長くなるので次回の記事に掲載しましょう....。
(今回の出演でも、ハプニングがありました。)
では、歌った曲のご紹介をしましょう。
● オープニング.........、本編第1部が始まる前の部分
「ミラボー橋」のピアノBGMを井上裕規ピアニストが演奏しました。
第1部・
● 「夢の中に君がいる」......越路吹雪さんの曲です。
オープニング選曲により、その後の場内の雰囲気も和むか分かれ目になるくらい、最初の曲はその流れを崩さないような曲を選択しました。
歌手もある程度の緊張もしますが、意外とお客様方も緊張もされており、その緊張感を取る選曲が大事ですね。
「アップテンポ」のものと「年代に応じた知名度の高い曲」を平均して選ぶのがリラックス効果を上げるのかと思いますね。
● 「私の心はヴァイオリン」.....「ルシェンヌ・ボワイエ」が歌った曲です。
非常に文学的シャンソンの香りが漂っていながら気品に満ちて、何故か心地良いものがを感じます。
19世紀のロマン派詩人のジャン・リシュウバンの詩を基に、ミアルカ・ラパルスリーが後に作詞作曲したものです。
このような、1800年代のクラシックシャンソンも、忘れられないように取り入れていきたいものですね。
ヴァイオリンを女性の体に魅了して、女心を託す歌声とそれに応えるピアノの旋律が美しく共鳴し合うシャンソン名曲です。
第2部
● 「それぞれのテーブル」........「ダリダ」の歌で、ドラマ仕立ての人の習慣のシチュエーションを描いた切ない内容です....。
お付き合いしてた頃に彼とよく行っていた馴染みのお店で、別れた後も、偶然にも、女性が先にその店に行き、まさかそこにその女性がいることを知らずにいた彼も、いつものように.....
『ドアを開けた人は、貴方だった』から始まる名シーンの切々とした女性の心理が描かれた作品です。
愛し合った二人だったが、もう、その愛が終わった今は、それぞれ別々のテーブルについている......という余りにも切ない気持ちをドラマ風に仕立て上げた内容です。
彼との昔の想い出を振り返る女性の心理を、ひとつひとつの歌詞の音楽表現が微妙にむずかしいですね。
最後の台詞の『人は それぞれの テーブルに いるのね~』
の『いるのね~』のフレーズの余韻が決めてで、それを物語っています。
● 「愛の出逢い」................... 余り歌われる事が少ない貴重な曲の一つです。
出逢った瞬間から、「この人こそがずっと待っていた人だったのよ」という《心時めきと幸せ》を感じるような曲の仕上がりです。
原詩:M.De Lilpech 曲:J.M.Rivat&Pely 訳詩:矢田部道一
以上
編集後期: 歌を歌う時に「程良い緊張で、決して上がらない方法をお伝えします。」
皆さんは、どのようにしたら上がらないかを、ご自分として工夫をしていることを、教え合いませんか?
上がらないコツを飲み込めば、歌だけでなく、会議、スピーチ、相手と話す時,講演、親子の会話 などにも使えますね!
※ あなたの知っている情報をお待ちします。
歌に関する、本番ステージで、「こんなハプニングが起きてしまった!」など、どんなことでも、いいですので、どうぞお待ちします。
※ あなたの知っている情報・知りたい事を投稿し、お待ちします。
(専門家の投稿記事の最下のところから、また「Q&A」から投稿可能です。)
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