- 野上 由喜
- ノマ・アカデミー 代表
- 音楽講師
対象:ボーカルレッスン
- うえむらかをる
- (音楽家)
- 本山nackeyナオト
- (音楽講師 音楽プロデューサー トレーナー)
タイトル:「音響効果抜群の青い部屋」
半年振りの青い部屋・月曜シャンソンライブも3回目をお迎えしました。
お陰さまで人との繋がりで、暖かな応援を頂き、賑やかなコンサートを奏でられました事、
ご報告申し上げます。
ありがとうございます!
戸川昌子先生は、とても80代とは思えないほどお元気で、油に乗り切った絶好調のNERO氏とのホスト役は、足を運んだ人しか分からないほどの生の楽しさライブ感です。
今や[戸川昌子×NERO]のCD発売など青い部屋で聴く曲が、一揆に聞けるのは、迫力がありますよ!
戸川昌子氏は、推理作家でもあるので、文字サインが、まァ達筆というか素晴らしい筆斜体で、「うまい」の一言でサイン入りのCDは値打ち物に早変わりですね!
月の第4月シャンは、「アズールベール」のギター・ヴァイオリン・ベースの音色がシャンソンの音を豊かに響かせてくれるのには、大きな驚きでした。
スピーカーも後方に対で設置され、半年前とは音響効果が全く違う!
しかも第4のみのギター、ヴァイオリン・ベースの音が魅力的でしたね!
クラシックの音が響いているのですが、音色が全く違ったのは、この第4のみの配役音のお得感があるかもしれない!
音楽家は音に敏感だから、同じ歌を聞いても他の音があると何倍も世界が広がるのである。
NEROさんは、次世代シャンソンを育成する為に、副会長をコロッケのお嬢さんの「まどか」さんがその立場に立つことを紹介された。
素晴らしいことである。
ここでも、「次世代シャンソン」を放つ!
大いに「その輪を図ろうではありませんか?」
或いは、【次世代シャンソン歌のテーマソング】を作ってシャンソン会場では、それを歌いながら希望を感じるのも、いいかもしれない!
さぁ、では、野上由喜の選曲をご紹介しましょう!
第1部
1.夢の中に君がいる.......越路吹雪の歌(原本曲はアダモである)
お客さんが越路吹雪の曲がお好きということで、敢えて選曲をしました。3/23(土)のコラム記事に報告掲載
2.愛の出逢い......矢田部道一の訳詞による、歌われる事が少ない。
中間にある、「せりふが優しそうで、難しい」のでてこづった思い出がある。
女性がこれまで捜し求めてきた理想の人なのよという、幸せに満ち溢れた女心を表した歌です。
3.時は過ぎてゆく.....ジョルジュ・ムスタキの曲である。
近くジョルジュ・ムスタキはお亡くなりになられた。惜しい歌手をなくした!
ピアフが亡くなった6年後に作られた曲であり、ピアフとの2年間の愛人関係もあったと言われる!
第2部
4.バラ色の人生.....エディット・ピアフの曲。イブ・モンタン(第1号弟子)と2年間の愛人関係に別れを告げる為に作られた曲である。
ドイツにフランスの国が占領されていた時に、お店で歌うエディットピアフとの写真撮影は、許可が出ていたのを利用し、写真裏に密告文書を書いて、命が救われた人が多くいたと言われる。
それほど、ピアフの歌(バラ色の人生)は、命を救ったといわれ、その後、ピアフの取り巻く人脈も芸術家と接することが多くいたといわれる。(ジャン・コクトーが最も色濃い!)
5・それぞれのテーブル.....ダリダの曲である。お付き合いしていたお店に行った事があるほど、魅力的なお店であり、何気ない「人の習慣が人と人を引き付けな」がら、今は相手の男性が違う若い女性と連れ添って、元彼女がいるなどと全く気が付かない視線で物思いに、昔をしのんでいる女性心理を描いている!
どこかに、ありそうな気配を「女性の心理を繊細なタッチで描いている」所が憎い!
その一言は、【人は それぞれの 別の テーブルにいるのねぇ~!】の一点に集中する。
6.リリー・マルレーン......ドイツ人の美人歌手のディート・リッヒの曲は、戦場にいる兵隊に涙をそそられるように故郷にいる彼女を思いながら、大ヒットした曲である。
この青い部屋で要約、歌える選曲であり、選曲を歌える運命を感じた!
この青い部屋は、戸川さんの自由な発想が好きで、「歌は、涙と笑いと悲しみが混ざった当に人生そのもの」だという思考が大好きです。
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