- 野上 由喜
- ノマ・アカデミー 代表
- 音楽講師
対象:ボーカルレッスン
- うえむらかをる
- (音楽家)
- 本山nackeyナオト
- (音楽講師 音楽プロデューサー トレーナー)
第17回の昼下がりシャンパーニュのオーディションから、7カ月が経った6/2は、お陰様で皆様の応援により盛況となりました事をご報告します。
このシャンパーニュの会場は、私の普段のレッスン場所でもあり、ステージが開催されると亡き【ムッシュ・矢田部道一氏】のことを語らずにいられません!
長くシャンソンをやられている方には、矢田部道一氏と何らかの交流をお持ちの方が多くいらっしゃるのですが、私は生前にお会いする事も無く老舗シャンパーニュで出演をすることになりまして.....。
少し詳しく語ると「シャンソンを始めた時期が矢田部氏の亡き後に遭遇する形なのでお会いすることもなかったと言うことです。」
しかし、矢田部道一氏との出逢いがなかっただけに、オーディションの入学式にこの遺言内容を聞いた時に、この思いを老舗シャンパーニュの合言葉として伝統として受け継いでゆこうとの思いが伝わってきた今でも、深く記憶が残っております。
遺言であった矢田部道一氏の「歌を愛し!シャンパーニュを愛し!シャンパーニュをいつまでも愛せるように皆で守って欲しい!」との精神はいささかも忘れることなく胸に刻み込んでいます。
スギ薬局の階段を下りた所には、亡き「矢田部道一氏の大きなパネル」が飾っているのは現役時代のシャンソン界の存在を忘れる事無く「感謝を意味し大きな希望の象徴」でもあると拝します。
さぁ!
何点かのシャンパーニュならではの「裏の特徴」を挙げてみましょう。
1.まず、お一人のシャンソン歌手の歌に入る前に、シャンパーニュ独特な「お客様へのようこそお迎えソング」があります。
(タイトル:パリはミュージシャン⇒You Tubeには敢えてアップしていません。シャンパーニュの方針でもあり、そこに来た人だけが聞けるリアル感を大切にしている点が特徴です!)
この歌が矢田部氏の作詞による歌で、≪短調でありながらも、リズム感のあるテンポで明るさに変え、パリの雰囲気を醸し出している≫一度聞いたら忘れないメロディーで印象に残り、お客さまが気持ち良く1部を聞く準備ができるようになっていますね。
2.3人のシャンソン歌手でプログラム構成で演出するのですが、流れに変化があり歌手の入れ替わりが上手で、お客さまからすれば、ステージの顔ぶれが変わると「沢山の歌を聞いたような満足感があり」とても良いと思いましたね!
3.第1,2部の構成も違い、フィナーレの一人一人の曲と歌手の個性が際立って、名残惜しい雰囲気で盛り上がりを感じさせるところが憎いですね!
4.お迎えソングと最後の「お客様へのありがとう」を表す歌も、ここでは≪矢田部氏≫
の【世界の言葉でありがとう!】で締めくくります。
これは、お別れの歌を逆に「長調で明るく世界の国々の言葉を連ねた構成」になっております。
「ありがとう、今日は、さようなら、」を1~3の順番に各国に言い表した言葉で、愉快で楽しい雰囲気です。
このような曲から、語学を学ぶには挨拶用語の歌を通して「自然に歌から入り」そこから自然と楽しみながら身に付けるやり方も効果があるものです。
5.曲の紹介(ここでは、「光琳出演でのご声援ありがとう!」詳細を掲載していますので、ここでは割愛します。)
第1部
●夢の中に君がいる・私の心はヴァイオリン・愛の出逢い・時は過ぎてゆく
●街角のアヴェマリア・フライミートゥザムーン・ばら色の人生・愛の賛歌
一部の曲が他の方とバッティングし、変更もあります。
次回のシャンパーニュ・コンサートでは、7/29(月)「アップル仲間のプチコンセール
19:00~お会いしましょう!
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