第一印象」を決める「存在感=プレゼンス」には
その人の人格形成をなす多くの要素が含まれていて、
一瞬にしては、好印象は完成しないものなのです。
商品の「中身とパッケージのバランス」と同じ。
缶詰は開けて、味わって中身が初めてわかるもの。
でも、たくさんある陳列棚の中から、
思わず手に取りたくなるようなパッケージじゃないと
買ってもらうことさえ出来ません。
わたしは、ビジネス時の自分は、常に商品だと思っています。
ですから、「洋服は、職業の中身に相応しいパッケージ」と考えています。
「商品として、選んでいただく=顧客と仕事を引き寄せる」ために、
目的に応じて、服を選んでいるのです。
もちろん、缶詰と同じで
中身が美味しくなかったら、二度と買ってはいただけませんよね。
(仕事の依頼が、来なくなってしまうってことなのです)
つまり、プレゼンスとは
【内面=人としてのあり方】→精神・知恵・仕事のスキル・心意気・礼節(マナー)
【外面=表現力】→言葉使い・話し方・立ち振る舞い・装い
がミックスされた、その人が持つ固有のバランスなのです。
そして、【内面】と【外面】のバランスを取るための
マネジメント力を磨く事によって、
「内面と外面のバランスが美しく調和された人」となり
好印象を得る事が出来るのです。
あなたのバランスは、いかがですか?
次回は、「印象の謎」について、お話します。
おたのしみに! ☆★しぎはら ひろこ(鴫原 弘子)