- 鴫原 弘子
- 経営コンサルタント
対象:人材育成
の1&2をご覧くださいネ!)
こんにちは、鴫原です。
前回のコラムでは
「第一印象」を決める「存在感=プレゼンス」には
その人の人格形成をなす多くの要素が含まれていて
一瞬にして、好印象は完成しないものなのです。
と、缶詰の例でお話しさせて頂きました。
今回は、わたしの研修から
「印象コントロール」についての
事例をご紹介します。
先日、ある大手企業主宰で
(公認会計士 ・税理士 ・行政書士 ・弁護士 ・社会保険労務士 )
を職業とされている方向けの研修をしました。
士業の方たちは、同業者がたくさんいらっしゃって
『この案件は、あの先生!』
というように、
他の先生と「どこが違うか」
といった
差別化を図るための
「プレゼンス・マネジメント」が
重要なキー・ポイントとなります。
例えば
「弁護士の〇〇です」というよりは
「誠意と情熱であなたを支援、弁護士の〇〇です」
という、キャッチコピーをつけることによって
人柄や、仕事への姿勢を瞬時に伝え、
強い印象を与える事が出来ますよね。
この「キャッチフレーズ」と「本人から受ける印象」
が、合致している事が重要です。
他人への印象は「誠実そう」・「熱意がある」
というようにひとことで表現できても
いざ「自分は?」というと、
なかなか思い浮かばないし、
『思い込み?』という、
不安な一面もあるのではないでしょうか?
そこで、わたしの研修では、
お互いの印象を
「キャッチコピー」をつけて述べ合い、
本人とのブレがないかを、
全員でジャッジメントし、
「ビジネス上、有効に働くキャッチコピー」を
個々の印象に重ねて、皆で探していきます。
★続きは、次回(コラム4)で。お楽しみに。