- 萩原 貞幸
- 株式会社ファンドファンクション 代表取締役社長
- 大阪府
- 経営コンサルタント/起業家
対象:事業再生と承継・M&A
- 村田 英幸
- (弁護士)
- 村田 英幸
- (弁護士)
1.鴻海による出資見送り
出資の合意から一年
だいたい こういった出資の話しで時間がかかるような場合は、
結局 資金が出てこない。
今回も見送り。
資金が出るときというのは、得てして
スーっと出てくるものです。
2.銀行からの役員
みずほと三菱東京UFJから役員がくるという。
あくまで資金のお目付け役であり、
再建自体に向けプラスに働くことはない。
3.民間で解決するなら
以前なら支援企業として
パナソニックやソニーの名があるパターンですが、
現在、これらの企業自体に余裕はない。
その他 電機業界でいうと
日立、東芝、三菱電機
日立、東芝は独自路線であるため
シャープに似ているとすると
三菱電機か。
私としては、再生局面においては
強力なリーダーシップが必要であるため
会社員経営者より、起業家経営者に任せるべきであると。
個人的には、日本電産あたりが再生支援すればと考える。
4.現実路線は、
先般 アメリカの再生コンサルティング会社
アリックス・パートナーズの副会長が
日本の電機業界に対して「再建は民主導で」という
発言からすると、
おそらく、
企業再生支援機構の支援、つまり政府支援に
なるのであろう。
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