- 坪内 康将
- 独学指導者
- 愛知県
- 塾講師
対象:子供の教育・受験
高校入試が終わり・・・。
第一志望に合格した人、第二志望に合格した人、残念ながら受験に失敗した人・・・
第何志望であれ、4月から、そこが自分の新たなスタート地点になります。
これから、大学受験、就職活動、はたまた婚活・・・
必ずしも、常に第一志望であるとは限りません。
必ずしも、いつも成功するとは限りません。
必ずしも、第一志望の進路が幸せとは限りません。
まず、あなたがどんな思いで、その高校に行くか・・・そこが大きなポイントになります。
「第一志望に受かったぞ!あーよかったよかった」
と春休み中ずっと喜びに浸って、入ったことに満足するのか
「ここからまたスタートだ!」
と気持ちを入れ直して迎えるのか
それだけでも大きな差になります。
そこで、この記事をご覧になった新高校生、保護者の方に塾屋からアドバイス!
春休みに、新高校1年生がすべき3つのこと
1つ目は
「入学式、門をくぐるときに、どんな思いでくぐるかをはっきりさせておくこと」
です。
春休み中に受かった余韻や、悔しい思いなどを整理してくぐってください。
そして、その高校を卒業するとき、どうなっていたいのか・・・
そこに向かう3年間だと意識してくぐってください。
これが決まって、初めて高校生がスタートします。
毎年、夏ごろまで中学生の延長線で過ごしている高校生がいます。
彼らは決まって、この4月最初のこの時点で差がついてしまった生徒です。
2つ目は「可能性を試しておくこと」です。
これは勉強に関することと、生活に関することです。
勉強面では
暗記量・・・ある時間内に、どのくらい暗記できるのか
独学・・・自分1人で習っていない内容を勉強することができるのか
生活面では
睡眠時間・・・何時間睡眠が合うか、何時まで起きていて大丈夫か
インターネット・・・検索できるか、辞書機能が使えるか
最後は「塾・予備校探しをしておくこと」です。
高校生になったら、塾などに入るかどうか・いつ入るか・どんなところに入るかは基本的に、お子様自身が決めることになります。
そこで、いま必要だと感じた場合はいまから探すと思いますが、まだ必要ないと感じた場合でも、どんなところがあるのか、もし必要なときはここにしようと決めておくと、困ったときにすぐに動くことができます。
高校生は、小中学生よりも目的がハッキリしているため、塾・予備校・家庭教師なども形式や専門性など多様なものがあります。
インターネットの練習も兼ねて、ぜひお子様が探す時間を作ってほしいと思います。
ちなみに、塾屋は「独学で進学・就職を目指す」指導をしています。
興味のある方は公式HPまで→http://www.jyukuya.jp/
このコラムに類似したコラム
教える人・モノの見極め方3カ条【〇〇】【〇〇の広さ】【〇〇を入れない】 坪内 康将 - 塾講師(2013/03/28 14:55)
通知表を研究して、通知表を「上げる」塾~通知表の詳しさチェック問題付き~ 坪内 康将 - 塾講師(2013/10/07 14:01)
目標がない、なりたいものがない・・・というお子様に【逆目標】という指導はいかがでしょうか。 坪内 康将 - 塾講師(2013/09/17 16:16)
「もっと先のことを考えてよ!」と子どもに思ったら。。。 坪内 康将 - 塾講師(2013/08/19 17:14)
小中学生の成績は○○から上がらないとダメ 坪内 康将 - 塾講師(2013/08/10 12:40)