虫歯になりにくい歯磨き粉の選び方

　私は、中学、高校、大学と虫歯に悩まされてきました。大学時代には、奥歯を抜いて差し歯にした箇所もあります。

もう、とにかく朝晩きっちり磨いているのに、何故か虫歯になる、不思議でした。

社会人になってからも、虫歯の治療に悩まされました。

あるとき、知り合いの人から歯磨き粉の成分について教えてもらうことがありました。そこで、その成分が入っていない歯磨き粉に変えました。

そこから新しい虫歯ができることはありませんでした。かれこれ5年以上は虫歯の症状は出ていません。2年前に昔の詰め物が取れて、歯医者さんで治療してもらったことはありますが。

もちろん、成長期を過ぎると虫歯になりにくいらしいのですが、甘いものをたくさん食べる生活は相変わらずです。虫歯に悩まされることが無くなった時期が、歯磨き粉を変えた時期と一致するので、年齢の問題だけとは考えられません。

それと、私のセミナー受講者の中で、虫歯で悩まされていた方が、歯磨き粉を変えてから歯医者にほとんど行かなくなったことから見ても、虫歯と歯磨き粉の成分に何か因果関係があると考えています。

そこで、どの成分を避けて私が使っているかというと
・ラウリル硫酸ナトリウム、またはラウレス硫酸ナトリウム
・プロピレングリコール、またはPGと表記
です。

これらの成分は、安価な発泡剤、保湿剤として歯磨き粉以外にも、石鹸やシャンプー、リンスに配合されています。

面白いことに、ほとんどの大手企業では、この二つの成分を必ず配合しています。

で、私が一番最初に歯磨き粉を変えて気づいたこと。
それは、
「歯を磨いた直後も、ちゃんと食べ物や飲み物の味がわかる」
ということです。

昔使っていた歯磨き粉では、歯磨き後少なくとも15分くらいは味覚がわかりませんでした。

理由を調べたら、下記のような内容がありました。
「歯磨き粉の成分で、舌にある味を感じる細胞、みらい細胞の味を感じる機能が一時的に60％以上低下するので、味覚の機能回復まで15分から30分程度（個人差）かかる。」
参考ページ：　http://preudhomme.blog108.fc2.com/blog-entry-96.html

ここから先は考え方によりますが、
「私は、一時的であろうと、機能低下を引き起こす合成化学物質を体に入れるなんて、怖くてやりたくない。後でどんな後遺症が出るかなんて、数年単位では測りようがないし、法律に規制が無い限り、販売会社は調査しないから真相は闇の中。」
と考えています。

皆さんは、なぜ特保第一号の、健康エコナ製品が突然販売停止になったか、覚えていらっしゃいますか？
200億円もの売り上げを会社が捨てざるを得なかった理由があるのです。しかし、これは特保だから調査したことで、他の一般製品でこんな長期の調査は行いません。

逆に、こういった方もいるでしょう。
「合成化学物質は、取り込んだら危険な量は予めわかっているのだから、その危険な量を取り込まなければ体に問題はない。」

そうです。ただし、この言い方には重要な部分が抜けています。
「（現状の研究でわかっている限り）合成化学物質は、取り込んだら危険な量は予めわかっているのだから、その危険な量を取り込まなければ体に問題はない。」

私は、豪華な食事や高級車にあこがれるタイプではなく、健康で長生きしたいので、多少高くても危険がある成分が入ったものは、使わないようにしています。

それと、私の身体感覚の判定方法を使って、こういった危険物質が入った歯磨き粉を調べると、明確に拒絶するので、使うことができません。

お腹壊したりします。