(連帯)保証人の相続
相続についてご相談します。
詳しいことが判らず曖昧なところもありますが、ご相談させてください。母(72歳)が心配しています。
父(75歳)には以前会社が倒産した際に(連帯)保証人になっているみたいです。債務者は父の兄で健在です。現在、父が返済している訳では無いようですが、どこからか何かの通知が郵送されて来ています。
もし、父が他界すると法定相続人(母と子供3人)は父の(連帯)保証も相続するのでしょうか?
また、現在父母が住んでいる家は、父と母の半々の名義となっていますが、父の他界後母は住むことができるのでしょうか?
主債務の借入先が会社であれば・・・というのはどういう事でしょうか。父になんらかの通知がきているのは保証協会?からのようです。
また、法律相談は具体的にどこにすればよろしいのでしょうか。相談するのに必要なものは何でしょうか。また、費用はどれくらいかかるのでしょうか。
平八郎さん ( 東京都 / 男性 / 49歳 ) | 2008/03/05 22:22
回答いたします。
父上が連帯保証人で主債務が残っているとすれば、相続が発生すれば法定相続人が保証債務を相続することになります。逃れるには相続放棄をすればよいのですが、そうすると家の半分も相続できないことになってしまいます。
相続発生後、家に住めなくなるということはありませんが、保証債務が残っていると差押えをされる危険性があります。そして競売され落札されると住めなくなります。
なお、主債務の借入先が会社であれば最後の弁済の時から5年、そうでなければ10年で時効になっている可能性があります。
一度、法律相談をされるといいと思います。