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心と脳から見た「自律神経」の影響
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カイロプラクティック
自律神経の症状
2007-05-29 18:12
まず、「自律神経」とは、カラダを自律的にコントロールしている神経系ですが、''交感神経''と''副交感神経''に分けられます。
交感神経は、主にカラダが活動しているとき、緊張しているときに優位に働き、''副交感神経''は、睡眠時やリラックスしているときに優位に働いています。
この二つの神経系は、一日の中で入れ替わりながらバランスを維持し、また年間を通して季節の変動で変化します。
この神経、「自律」と言われていますが、実は心と密接につながっています。自律と言われる由縁は、自分の顕在意識であまりコントロールできないのでそう言われているようですが、顕在意識で思考している時は主に''「大脳新皮質」''を使っています。自律神経の中枢は、''「脳幹」''や''「大脳旧皮質」''にあり、情動や感情に深く関わる脳の部位に当たります。要するに、潜在意識や無意識に感じていることには、顕著に反応するのです。
ここがポイントです。
私たちが、普段認識していない潜在意識や無意識の情動や感情をあまりに抑圧しすぎると自律神経のバランスが崩れてきます。
すると、上図のようにどちらかの神経が過剰に働き、全身のさまざまな症状を作り出します。
カイロプラクティックの自律神経への効果は多くの論文で、証明されているところです。
お困りの際は、いつでもご相談ください。
山中英司
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