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寝起きの症状〜無意識にある感情
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ココロとカラダの関係
2007-04-14 18:51
この時、たいていの患者さんは、枕のせいやベッドの硬さを心配されています。ところが実際は、寝る環境の変化が影響している要素はそんなに大きくないんです。
それに朝、症状を訴える方、みんなが環境に変化があったわけでもないですし。
たしかに環境が変わることで、多少睡眠の質に影響はでますが、本来、私たちは環境への適応力を持っています。その適応力が落ちている別の本質的問題があるんです。
私たちは、起きている時は顕在意識がはっきりしていますが、寝ている時は、顕在意識が低下していき、潜在意識・無意識が優位になってきます。
だから、寝ている時に夢を見るんですよね。
そこに本質的問題があるんです!
私たちは、起きている時に感じているマイナス感情を、防衛手段として、よく潜在意識・無意識にしまい込んでいます。
それが、睡眠に入り顕在意識が低下すると、潜在意識・無意識から噴出して、知らずに緊張を作り出しています。中には歯軋りしている場合もあるでしょう。
そうして、緊張して寝ているので、朝起きると肩が凝っていたり、疲れを感じたりするわけなんです。
そんな症状に心当たりがある人は要注意。
意識下に押さえ込んでいる感情が限界に来ている証拠ですよ。そんな時は、自分の押さえ込んでいる気持ちを見つけてあげましょう。無意識を意識して開放してあげるとすこし変化がでてきますよ。
なかなか仕舞い込んだ感情が見えなくなってしまっている場合は、カラダの声を聞きに、ぜひ入らしてください。
お手伝いさせて頂きます。
山中英司
治療院のホームページ http://www.hikaichiro.com/
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