山中 英司(カイロプラクター)- コラム「医原病〜先生方のコラムに賛同!」 - 専門家プロファイル

山中 英司
「体は心の鏡」 体の解放は、心の解放からはじまります

山中 英司

ヤマナカ エイシ
( カイロプラクター )
陽開カイロプラクティック 
Q&A回答への評価:
4.6/296件
お客様の声: 3件
サービス:0件
Q&A:766件
コラム:388件
写真:0件
お気軽にお問い合わせください
045-981-4431
※お電話の際は「"プロファイル"を見た」とお伝え下さい。
印刷画面へ
専門家への個別相談、仕事の依頼、見積の請求などは、こちらからお気軽にお問い合わせください。
問い合わせ
専門家への取材依頼、執筆や講演の依頼などは、こちらからお問い合わせください。
取材の依頼

医原病〜先生方のコラムに賛同!

- good

ココロとカラダの関係 2007-01-16 20:29
檜垣 暁子先生のコラム、肘井 博行永晃先生のコラムを拝読し、賛同するところが多く、さまざまな治療家が、発信し高め合う場として、また臨床現場の声として、このサイトはとても有効だと感じています。

そんなコラムに触発され、私も医原病について紹介させて頂きます。

医原病とは、簡単に言うと医療行為が患者に不利益をもたらすことですが、先の先生方のコラムで書かれたようなことがまさに医原病の一つです。

私の経験したところで、とてもショッキングだったのを一つ紹介します。

あるお年寄りの方が、股関節の痛みで通院していました。まだ2回程度でしたが、経過は順調で、痛みの軽減と頻度が少なくなっている傾向にあったのですが、ある日、健康診断で、たまたま診て頂いた内科の先生に股関節の痛みを相談したそうです。
するとその内科の先生は
「おばあちゃん、それはもう油が切れているから駄目だよ」と説明したそうです。

内科の先生にそう言われたことが、ショックだったらしく、その方は、「油が切れているから駄目ですよ」って、逆にこちらの話に耳を傾けてくれなくなってしまいました。

私の説明不足もあったのかも知れません。信頼関係がしっかり作れていなかったのかも知れません。そこから学ぶことは多くありましたが、実際問題、内科の先生の一言で、落ち込んで治療意欲をなくしてしまった患者さんがかわいそうでなりませんでした。

医療従事者の一人として、逆の立場に自分がなる可能性も十分あります。
私が、ココロとカラダの両面を大切にする医療を目指す理由の一つになった体験でした。

山中英司

檜垣 暁子先生のコラム
https://profile.ne.jp/pf/akichiro/column/detail/7321
肘井 博行永晃先生のコラム
https://profile.ne.jp/pf/gesshinkai/column/detail/7342
プロフィール評価・口コミ対応業務経歴・実績連絡先・アクセスQ&Aコラム