植森 宏昌
ウエモリ ヒロマサ国民1人当たり771万円の借金
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財務省は本日、国債や借入金などの残高を合計した「国の借金」が9月末現在で983兆2950億円に膨らんだと発表しましたね。た
前回公表の6月末に比べ7兆1098億円増え、過去最大を更新し続けています。本当に、日本の経営者は無能なのかと思えるぐらいの経営能力ですね。
産まれたばかりの子供から老人まで合わせて、国民1人当たり771万円の借金を背負っている計算になるんですからね。
実際、このまま推移したら2012年度末に、1000兆円を突破する見通しです。
国は景気低迷に因る税収不足や社会保障費の増加、東日本大震災の影響にしてますが、それだけが原因じゃありませんからね。
今の時期、顕著なのが無駄な道路工事や作ってもたいして車も走らない道路や使われない公共施設、意味の無い新幹線の延長等、無駄だらけです。国の言い分は景気対策や失業者対策と言いますが、実際は仕事もしてない大手ゼネコンに仕事を発注し上前を撥ねて下請けの中小企業になんて殆どお金は回ってません。儲かるのは大手だけです。
こんな事をし続けても景気対策にはなりませんし、中小企業は生き返りません。もっと本当の意味での対策を考えるべきと言えますね。
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