植森 宏昌(ファイナンシャルプランナー)- コラム「やはり感覚は世間とはずれてるんでしょうね?」 - 専門家プロファイル

植森 宏昌
お客様との信頼関係を大切に!一生涯の安心と満足をご提供

植森 宏昌

ウエモリ ヒロマサ
( 大阪府 / ファイナンシャルプランナー )
有限会社アイスビィ 代表取締役
Q&A回答への評価:
4.3/89件
お客様の声: 2件
サービス:11件
Q&A:304件
コラム:519件
写真:25件
お気軽にお問い合わせください
0120-961-110
※お電話の際は「"プロファイル"を見た」とお伝え下さい。
印刷画面へ
専門家への個別相談、仕事の依頼、見積の請求などは、こちらからお気軽にお問い合わせください。
問い合わせ
専門家への取材依頼、執筆や講演の依頼などは、こちらからお問い合わせください。
取材の依頼
専門家への資料の請求は、こちらからお問い合わせください。
資料の請求

やはり感覚は世間とはずれてるんでしょうね?

- good

ライフスタイル ライフスタイル 2010-07-06 01:18

やはり感覚がおかしいのか、国民の税金から助けて貰い、今がある事さえ分からない方々が経営されているから意味不明な発言が出るのだろうか?考えられない発言が飛び出していますね。

ネット上のニュースに因ると、今回、1億円以上の報酬を支給されている役員を個別に開示する制度がスタートした関係上、高給批判を受けることが多い金融業界ではこの制度に対する不満が強いらしく、ある金融役員は「中小企業の社長だったら、1億円をもらおうが、愛人をつくろうが、とがめられることはない。が、大手金融機関の役員の場合だとたちまち批判されてしまう」と嘆いているとの事。

感覚がおかしいですよね?中小企業の社長は潰れそうになっても、公的資金等は当然受けれませんし、中には私財を投げ出し会社の運転資金や社員の給与に充てる方もおられれば、高い金利の資金に手を出して破滅した方も多数おられます。

それに対して金融機関の役員はどうかというと、経営が苦しくなれば退職金程度を返上して基本的には辞めれば終いです。(一部は業務上背任罪に問われる方もいますが。)

全く、責任の重さも覚悟も違います。もし、自分は仕事もしているし、責任も負っていると言うのなら陰で言わずに株主総会やインタビューに対して堂々と答えれば良いだけです。してない人に限って文句を言ったり陰で人の悪口を言うのです。

実際、2009年3月期の決算は悲惨であり大手銀行は法人税すら払っていませんよね。その癖、役員は1億円以上の報酬を受けていましたから世間からすれば「え?」って感覚でしょうね。感覚が庶民とはかけ離れ過ぎてます。

ニュースにも出ていましたが、もし仮に批判を浴びずに1億円以上の報酬を受け取りたいのであれば、やはりそれに見合った業績を上げ、経済への貢献度を高めるしかないでしょうね。公的資金だけを受け、自分達の報酬だけは高く取り法人税1つ払わないでは虫が良すぎますからね。先ずは、払うものを払い社会に貢献してから中小企業の社長批判をして欲しいと思います。中小企業の社長は、貴方達より遥かに働いてますからね。

プロフィール評価・口コミ対応業務経歴・実績連絡先・アクセスサービスQ&Aコラム写真