コラム一覧
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自家版租税教室:税務知識の有無が仕事の有無につながることも
行政から引き受けた仕事で得たお金もまた、立派な売上となります。 つまり所得税の課税対象だということです。 もし、行政から仕事を受けた人が、まっとうに申告をしないで脱税をしていたらどうでしょう? 「行政は脱税をするような人間に仕事を頼んだのか!」と指摘されていまいます。 行政から多くの仕事を受ける建設関係や、文化芸能に関する事業ではそういった傾...(続きを読む)
自家版租税教室:知識がないと仕事が取れないことも
もう一つ、税金に関してはその周辺事情についても知っておく必要があります。 少し前から始まったマイナンバーという制度は皆さんも御存知かと思います。 簡単にいえば、個々人に税金等の管理をするための番号が振られる、という制度です。 この制度の是非については、色々と議論があります。 ここではそのことについて振れるつもりはありません。 ...(続きを読む)
自家版租税教室:税務に関する基礎知識の重要性
いま紹介したように、これからは「会社で税金のことはやってくれる」のが当たり前ではなくなってきます。 皆さんが社会に出て働くようになるころには、それが更に進んでいる可能性が高いです。 そうなったとき、最低限の知識として ・自分で何かしらの仕事をするようになったら、申告をしないといけない という程度のことは、知っておかなければなりませ...(続きを読む)
自家版租税教室:副業の増加
それと、副業と呼ばれるものの増加も知っておくべきです。 最近では、様々な会社で ・会社の仕事以外に副業を始めることを許可する こういうところが増えてきました。 これには次のような理由があります。 ・経済状況が以前のように良いわけではないので、会社からの給与だけに頼ってほしくない ・副業を始めることで商売をすることの...(続きを読む)
自家版租税教室:働き方が変わる
最近では「自分で仕事を始める」ということの意味が大分変わってきました。 昔は知らない人と集まるのは大変なことでした。 それがいまでは、SNSを使えば同じような趣味を持っている人と集まることは本当に簡単です。 「誰かと誰かが出会うこと」の障壁は、本当に低くなりました。 それと人工知能と呼ばれるものの発展で、人間が必要な仕事の質は変わってくると言われています...(続きを読む)
自家版租税教室:自分で商売をするようになったら?
会社からお給料をもらうひと、つまりサラリーマンであるウチは、自分で税金を計算する必要がありません。 ではそうではなくなったときにはどうなるでしょう? そのときには自分で税金を計算しなければなりません。 ・自分で飲食店やコンビニ、雑貨屋を始めた ・プロのスポーツ選手や音楽家になった ・不動産を買って、それを誰かに貸し付けることになった ...(続きを読む)
自家版租税教室:年末調整のこと
実は現在の日本では、厳密には申告納税方式が採用されていません。 皆さんのお父さんお母さんの中でも、働いて所得があるのに自分で税金を計算していない人がたくさんいます。 それは、現在の日本では ・会社に勤めて給与をもらって生活をしている人 こういった人が本当に多いことに理由があります。 実は会社勤めをしてそこからお給料をもらっ...(続きを読む)
自家版租税教室:なぜ自分で申告をしていない?
(小学校一学年分が集まっていたので、先生は何人かいました) 先生方に質問です。 先ほど紹介した通り、所得税は申告納税方式です。 当然、先生方も働いてお給料をもらっているわけですから、所得税を負担しているはずです。 では ・先生は昨年一年間でどれだけの所得税を負担したか知っていますか? ・先生はその税額を自分で計算しましたか? ...(続きを読む)
自家版租税教室:税金の計算
最後に、税金の計算について確認します。 税金には自分で計算をしなければならないものと、行政から金額が知らされるものがあります。 ・自分で計算するグループ 所得税、法人税、相続税、消費税など これらの税金については、自分で税額を計算してその書類を提出する必要があります。 ・行政が計算してくるグループ 固定資産税、自動...(続きを読む)
自家版租税教室:所得税の累進性
それと、所得に対する税金の累進性についても考える必要があります。 先ほども紹介をしましたが ・全員に同じ割合で税金を負担してもらうのが良いのか? ・所得が高い人になるべく税金を負担してもらうのが良いのか? ・個人と法人ではどちらがより多くの負担をすべきなのか? これについては、唯一の正解ががあるわけではありません。 どういう割...(続きを読む)
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