大澤 眞知子(カナダ留学・クリティカルシンキング専門家)- コラム「カナダHate Crimeの増加-留学生気をつけて!」 - 専門家プロファイル

大澤 眞知子
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カナダHate Crimeの増加-留学生気をつけて!

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留学 大学・高校正規留学 2022-08-05 02:45

Statistics Canadaの発表によると、パンデミック2年連続でHate Crimeが増加しているそうです。

特にBCの都市部のデータによると大いに心配な数字が出てきます。 

日本人留学生が多く送り込まれる地域だけに、嫌な経験をし泣き寝入りしてしまうケースも多いのではと心配です。

少しでも嫌なことに出会ったら「我慢しよう」などと思わず「外国だから」などと諦めず、戦って下さい。

それがせっかくカナダに来た大きな意義を持つと思います。

 

BC州4つの都市部(Vancouver, Victoria, Abbotsford-Mission and Kelowna)では2021年にはHate Crimeが21%増加、2020年と比べるとなんと58%も増えています。

 

Statistics Canadaはこれら増加したHate Crimeは主に人種・民族が異なる人達に向けられていると述べています。

(下記グラフ参照)

 

Hate Crimeとみなされた行為の内訳は下記。

”Mischief”とは常軌を逸するレベルの「悪ふざけ・いたずら」ですが、いきなりこの犠牲になると、物理的にももちろんですが、心理的ショックは大きく、PTSDを患うケースも多々あります。

特に、日本からやって来た未成年の生徒には相当の精神的打撃となると危惧しています。

 

都市の中でダントツにHate Crimeが多いのはバンクーバー、アボッツフォード、ミッション、ケローナが不名誉に続きます。

バンクーバーはもともと犯罪発生率は高かったですが、アボッツフォード、ミッション、ケローナ地域の急激な増加が目立っています。

薄い色の過去のデータと比べても、Hate Crimeの異常な発生がわかります。(下記グラフ)

 

今後の増加や、犯罪の悪質さについて心配されていることがあります。

Hate Crimeは警察に届けないか、あるいは届けてもHate Crimeとみなされるケースがそれほど多くないことです。

結局、普通の軽微な犯罪とみなされ、Hate Crimeの率に反映されないものが実は相当数に上るとか。

 

例えば、ある黒人男性、近所の男に黒人を馬鹿にするN…を連発する毎日。

警察に通報しましたが、相手方の白人男性に精神欠陥がある(?ありますよね、絶対これ)ということで犯罪にはならず。

おかしいです、この対応は。

 

カナダの白人警官は、自分たちがHate Crimeの犠牲になった経験がない分「相手には悪気はないから」とまぁまぁに済ませようとする傾向がありますので要注意。

絶対引き下がらないこと、です。

(私も生徒たちを守って何度も警察と言い合いしたことがあります。)

 

Hate Crimeに携わる専門家の声です。

"Unfortunately, they are still victims — they still had a poor experience. It affected their daily life and caused anxiety and fear.”

「犠牲者にとっては日常生活も破壊され、不安と恐怖の中で暮らすことになります。そして、そんな犠牲者はまだまだいます。」

 

嫌な世界になって来ていますね。

多民族を誇り、世界中の人種・民族の共生を目指すカナダでも、人口の約半分(主に白人)はHate Crime予備軍と言えるほど自分たち以外の人達に無知です。

自分たちの経済困窮(そんなこと言われでも知るか、ですけどね)インフレ(みんなや〜〜)パンデミック(なんで人種が関係ある?)などなどを、あとから来た移民・留学生のせいにし鬱憤を晴らすという低級な行動が目立つようになったカナダ。

 

とても残念ですが、気をつけるしかないです。

こんな人達は普段から避けること。

な〜んて言っても、初めて来たカナダでは、しかも不自由な英語では見分けが難しいですよね。

そんな意味からも未成年は「来ないこと」と言い続けているわけです。

 

高校生は今は来ないこと。

世界情勢が厳しすぎます、カナダも例外ではないです。

 

大人になった大学留学生、ぜひいらっしゃい。

厳しい人類の未来に貢献するためには、今のカナダをよ〜く観察しておくこと。

自分に何が出来るかが見えてくるかも、です。

 

アドバイス必要な方、ご相談下さい。

 

カナダにいらっしゃい!

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