大澤 眞知子(カナダ留学・クリティカルシンキング専門家)- コラム「My EcoCabin Canada(July 11, 2022)-入居目前」 - 専門家プロファイル

大澤 眞知子
カナダにいらっしゃい!

大澤 眞知子

オオサワ マチコ
( カナダ留学・クリティカルシンキング専門家 )
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My EcoCabin Canada(July 11, 2022)-入居目前

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My EcoCabin Canada 2022-07-12 07:56

1年計画で始まったMy EcoCabin Canada。
急激すぎる世界の変遷に流されないようにと、新たな生活形態に挑戦したEcoCabin。
アルバータ大平原での土地探しから始まり、エドモントンの会社が作るキャビンに惚れ込み。
流通の滞る中、インフレと格闘し、今やっとここまで来ました。
 

8月には日本から生徒がやって来、Cabin最初の滞在者となります。
StoryTelling Camp に参加するために。

 

今日のキャビン外見です。

見た目は前回のコラム時とほとんど変わりませんが、周りが少し片付きました。

びっくりした事ですが、こっちの建設業者は外装も内装もですが、出来た後はサッサと全部そのままにして帰ってしまいます。

え?!と最初はショックで「おいおい」でしたが、「ま、カナダですから」なんだろうかと。

慣習なんですかね。


キャビンの中も、建設中のゴミ、汚れだらけで、大掃除が何度も必要。

驚きの事実でした。


日本では建売住宅と大昔に中古住宅を買った経験のみですが、建売のはこれでもか!というほどキレイに掃除されていました。

中古は。。古かったのでよく覚えてないですが、掃除は必要だった記憶があります。

カナダで中古住宅を購入した時には、相当掃除する必要がありましたね。


とにかく、「出来た〜! ほぼ!」と喜び、荷物の運び入れをするまでには、大大掃除が必要なキャビンです。

後、水周り、各部屋のBaseboard Heater(冬も暖かく〜〜!)の取り付け、最終の電気工事が終わると、100%完成。

面白いことですが、100%完成ではない明日、「住んでもいいよ」許可をもらうためのInspectionがあります。

ふむ、カナダのルールがイマイチ不明ですが。


でもね、すべてパイン材のキャビンは入るたびに惚れ惚れします。

洗面所もドアも全部木の香りがいっぱい。

  

掃除と平行して、キッチンキャビネットに食器などを運び始めました。


このキッチンキャビネットは実は自慢の代物です。

偶然、ほんの近くにキャビネットを手作りしてくれる方をみつけ、完全な特注キャビネット。

カウンタートップも、ガスコンロの後ろのバックドロップも特注です。

色は絶対マットブラックと決めてました。 そこにMilky Whiteのカウンタートップ。

絶対キャビンのアクセントになる!と。


今日からは、家具の運び入れというより、家具の組み立てを始めました。

キャンプで使う2段ベットや、このキャビンサイズに合うクローゼットなど。 
アマゾンで買った下駄箱も。

  

今住んでる仮住まいから車で10分ですので、何度もピックアップトラックを走らせてます。

使えるこれ!と騒ぎながら。


往復の道の両側は一面の菜の花畑。 真っ黄色で目を奪われます。

この菜の花がカノーラオイルとなって日本に行くんですよ。

道端にはこんな可愛い鹿も。 







この間、ある生徒に聞かれました。

「まちこ先生。エコキャビンて、何がエコなんですか?」

す・す・鋭い!


このキャビンは、エドモントンの会社が特別に資材を供給している特別なものです。

資材も、建て方も、壁一面にはめ込まれたInsulationも相当な気合が入っています。

夏にも冬にも(特にカナダの冬)エネルギーを最小限に抑え、内部を快適に保てるようデザインされているわけです。

今日はかなり気温が上がり、「暑!」レベルですが、キャビンの中に一歩足を踏み入れたとたん「涼しい〜〜」快適な空気を感じます。

 

そして、もちろん、ここから屋根にソーラーパネルをつけ、電力は自前でまかなえるようにしていきます。

インフレと円安でかなり予算オーバーしましたので、ちょっと後になりそうなのがとても残念ですが、頑張ります!

風車もつけたいと考えてます、欲張りに。

エコとは違うけど、ひまわりを植えました。 入居が遅れて世話することが出来なかったので少しですが、今ここまで育ってます。


もう一つのエコは、小さなキャビンであること。

これからの地球には大きな邸宅なんて必要ないと考えています。

快適に小さく、自給自足出来る家が必要。


カナダの地元の人たちがみ〜んな褒めてくれるエコキャビン。

これを日本でも建てたいなと、またまた途方もないことを考え始めています。

日本の自然には抜群に映えるはず。

それに、東京周辺の3DKくらいの一戸建てを買うより安いかも、です。


モデルキャビンをエドモントンの会社に頼んで建ててもらおうかの気分です。

興味のある方、これからもMy EcoCabinのコラムをぜひ追いかけていて下さい。

ある日突然、このCabinが日本にやって来るかも。

わぁ〜い!

  

カナダにいらっしゃい!

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