コロナワクチンの接種が12月に開始されたカナダですが、ファイザーからのワクチン入荷が遅れており思うように進んでいません。

そんな中、BC州が年齢別のワクチン接種計画を発表しました。

BC州居住者430万人への接種を9月までに終了するのが目標で、年齢別、重症リスクの高い人達を優先しての計画です。

Phase 1　December to February

Long-term care and assisted living の入居者、訪問が止むない人

上記施設入居待ちの人

カナダの遠隔地に居住する人（先住民族コミュニティ）

Covid-19感染患者の世話をする病院で働く人

Phase 2　February to March

80歳以上の高齢者

先住民族の高齢者

残りのHealth-care従事者

コロナで重症化の可能性がある人

老人施設スタッフ

Phase ３　April to June

一般の人で60〜79歳の人

Phase 4 　July to September

一般の人で18〜50歳までの人

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現在BC州はPhase1のワクチン接種中。

9月終わりまでに、430万人のBC州居住者への接種を終了する予定。

BC州の人口では、その他に900,000人が存在しており、現在のところその人達は接種対象ではありません。

この900,000人は17歳以下の年齢で、カナダはコロナワクチンの子供への接種を認めていないのが理由です。

上記計画は、2種類のワクチン（Pfizer-BioNTech and Moderna）が遅れなく供給されることを前提としたもので、もし遅れが生じた場合には、接種計画にもずれが生じます。　また、3つ目のワクチンが承認された場合には計画が早まることも考えられます。

ワクチン接種への登録は3月半ばから開始します。　最初の接種の2〜4ヶ月前には事前登録を済ませ電話またはオンラインで予約をすることになります。

BC州では現在までに100,000人が接種終了。

今回発表の計画は年齢を基準としたもので、教師、スーパーマーケット従業員などの職業は考慮されていません。

職業により、接種を優先的に受けられることはありません。

年齢が上がるに従い、感染リスク、重症化リスクが増すという科学的証拠に基づいた計画です。

3月には172のコミュニティーにワクチン接種クリニックを解説予定、また移動サイトも遠隔地で使用予定です。

だ、そうです。

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18歳以上の留学生に関しては、学生ビザで居住者として認められている場合は接種対象になると思います。

特には言及されていませんが、カナダ市民・永住者と限定しているわけではなく「居住者」と明確に示しています。

登録が始まった時点で、ビザで滞在している居住者については更にはっきりとした内容がわかると思います。

が。

色々な混乱が予想されますので、政府からの情報を追っかけることが大切ですね。

さて、接種が順調に進めば10月には少しは落ち着くかな。

変異種が勢いをつけないことを期待して。

ハラハラしますね。

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