「ワクチンが行き渡るまでは、全面再開はない」と言い切ったBC州知事Horganが、その長期的見通しを含めた指針を発表しました。

すべてのStageを５つに分けたもので、細かい調整は各地域のスクールボードに任せるそうです。

そのStageとは：

Stage Five

3月17日現在、学校み期限休校になったStage.

すべての学習はオンラインで。

Stage Four

現在の状況。

ほとんどの生徒はオンラインでDistance Learning中。

例外として、Essential workersの子どもたち4,700人は教室での学習継続中。

また、特別指導の必要な障害のある子どもたち300人も対面指導継続中。

Stage Three

幼稚園からGrade5までが分散して登校、フルタイムではなく時間制限（従来の50％程度）をつけ教室での授業を開始。

Grade6〜12の生徒にも、地域により、時間制限（従来の20％程度- 週に一回程度）つきの授業を再開も視野に入れる。

それら生徒にも、Distance Learningが選択可。

教室に戻ることは強制ではない。

現在このStageへ6月に移行への準備中。

Stage Two

小学生（幼稚園からGrade7)までの生徒はフルタイム授業を教室で。

Grade8~Grade12は時間制限付きで順番に教室での授業開始。

高校生は、希望すればDistance Learning継続可。

Stage One

州全域のすべての生徒（幼稚園からGrade12）がフルタイムで教室での授業に復帰。

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上記発表は、これまでの小出しにして来た内容よりはまとまっていますが、内情はかなり厳しいようです。

Stephanie Higginson is the President of the British Columbia School Trustees Association　のインタビューによると：

Stage Oneに戻るのは12ヶ月〜18ヶ月先と予測している。

カナダの小学・中学・高校教育が3月以前の教育に近い姿に戻るには、またかなりの時間を要します。

いかに日本で優秀であった高校生でも、高校留学が選択しとなるのは早くても2年後かなと思います。

日本も全く同じか、コロナ感染状況を見る限りは、カナダより悲観的な様相ですが、政府はなかなか思い切りが悪いですね。

ちょこちょこ、学校休校を先延ばしにしたり、いっそ9月学年度に変えようというどたばた策を持って来たりと混乱が透けて見えます。

教育大停滞の影響は想像出来ないほど大きいと思います。

コロナ後のNew Normalに慌てないように、すでに加速度をつけて前に進んでいる高校生がたくさんいるのが頼もしいところです。

「自分の学力は自分で守る」と、前に進みたい方への強力なサポートを行っています。

「頑張る！」意欲のある高校生のみなさん、Come Join Us!

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