大澤 眞知子
オオサワ マチコグループ
エッセイとクリティカルシンキングの勉強法がわかりません
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少し前、こんな質問に回答しました。
「高校1年生で、高校卒業後の海外大学への進学を目指しており、それを目的とした高校在学中に約1年の長期留学を目指しています。」
まずは現実を知ることが大切と「カナダ高校留学の実態」eBookをお勧めしました。
その後、お礼と再質問が届きました。
【お礼とFeedback】
その節はありがとうございました。また、eBookのようにこうして高校留学の現状をとても詳しく教えてくださり、本当にありがとうございました。自分がどんだけ軽い気持ちでいたのか気づくことができ、踏みとどまることができました。そして、冷静になって1度考え、高校留学をしよう!という気持ちは変わり、大澤さんがアドバイスをくださった高校生の間は親元で、無駄な出費は抑え、3年間必死で本物の英語の勉強をすることに決めました。
日本になかなか届かない「高校留学の真実」をカナダから発信続けている中、このようなFeecbackをいただくととても嬉しく思います。
堅実に現実を判断し、泥沼に入って行くような高校留学を思いとどまるお手伝いが出来て幸いです。
【再質問】
さて以前、高校の間には下記4つの分野で英語力を確実につける努力をしてから、大学留学を目指すようにとアドバイスをいただきました。
1.日本の学校の英語授業からは「正確な文法」を着実に身につけること。
2.論理的・客観的・具体的な英語エッセイの基本の特訓を行うこと。
3.クリティカルシンキング思考法でのReading/Writingが出来るよう特訓すること。
4.英語のストーリーを少なくとも月に1冊のペースで読むこと。などを必ず進めてください。
そのことについてもっと詳しく勉強法を教えてくださると嬉しいです。
特に「論理的・客観的・具体的な英語エッセイの基本の特訓を行うこと」と、「クリティカルシンキング思考法でのReading/Writingが出来るよう特訓すること」の勉強法が分かりません。
また、現在、日本の高校の普通科に通っている自分にできることは何か。他にもアドバイスがあり、教えていただけるのなら、教えてほしいです。
【回答】
#2の「論理的・客観的・具体的な英語エッセイの基本の特訓を行うこと」と、#3の「クリティカルシンキング思考法でのReading/Writingが出来るよう特訓すること」は残念ながら、日本の学校では学べませんね。
塾などでも、日本式受験専用の指導ですし、TOEFLやIELTSのエッセイを教えている学校などでも、やはり日本的思考法で教えている場合が多いので、役に立ちそうもないのが現実です。
そして、残念ながら、クリティカルシンキング思考法の存在していない日本で#2 #3の訓練を行うには、自学自習では不可能ですね。
UX English という私とカナダ人パートナーがデザイン・運営を行っているサイトを訪問してみて下さい。
優秀で、自己動機も強く、将来の海外留学が大きな成果を生むであろう日本の中学・高校生の準備を手伝う目的で開講しているコースが並んでいます。
留学準備中、また現在留学中の日本人生徒たちが一生懸命受講中です。
現在高校1年生で、大学留学を希望なさっている方には、Essay Basicsが一番のお勧めです。
カナダの小・中学生が徹底的に訓練される「論理的・客観的・具体的」エッセイスキルを40レベルで教えています。
指導は私の相棒、現在はA.I.専門家のRobert McMillanです。
28年間、日本の生徒に自らのオリジナルサンプルエッセイを使い、丁寧にエッセイ指導をした経験と実績を基にしたコースでもあります。
40レベルのエッセイをRobertの指導で学ぶうちに、知らず知らずにクリティカルシンキングの基本がわかってきますよ。
私が日本で38年間教えたのも、クリティカルシンキング思考法を使った英語です。
生まれたときから英語とクリティカルシンキングに取り巻かれ、しかも学校で徹底的に鍛えられるカナダ・アメリカの生徒に追いつくには、丁寧に丁寧に進歩を図りながらの根気のいる指導が必要だと実感し長年続けてきました。
カナダに移住後は、みなさんからの要請に応えるためオンラインでも充実した指導を継続しています。
その学習サイトがUX Englishです。
Essay Basicsが終了したら、いよいよカナダの高いレベルのEnglish10を始めるといいですね。
クリティカルシンキング本番にデビューです。
大学への準備には欠かせませんから。
Essay BasicのLesson OneはFree Trial になっていますので、まずは挑戦してみて下さい。
サイトにregisterし、必ずログインした状態でLesson Oneの課題をsubmitして下さい。
(ログインを忘れて迷子の課題になってしまう方が多いので、気をつけて!)
コース受講生には折に触れて、留学への大切な個人アドバイスもしていますので、それも役にたつと思います。
Looking forward to having you on UX English!
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