田尻 健二(心理カウンセラー)- コラム(2ページ目) - 専門家プロファイル

田尻 健二
お望みの人生の変化への効果的なお手伝いが私の仕事です

田尻 健二

タジリ ケンジ
( 東京都 / 心理カウンセラー )
心理カウンセラー・産業カウンセラー・夢分析家 
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コラム一覧

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最近、マズローの欲求段階説を誤用したような労務管理手法が注目され気になっています…

マズローの著書『自己実現の経営』の「日本語版への序文」より 「(この本は)勤労者の労働搾取を目的としたガイドブックでないことは言うまでもない」   この文章に限らずマズローは、至るところで自らの理論が企業の経営者や政府機関などによって悪用されていることを力説しています。 そしてこのことはマズロー没後の今もなお続いていると思われます。   例 えば私が気になっているのは最近有益な労務管理...(続きを読む)

2013/06/25 13:59

気持ちの上では、自分と他人の区別が非常に曖昧な日本人の心性~自己愛講座5

日本人の心性に適した精神分析理論~自己心理学   「他人の出来事をまるで自分のことの ように嬉しく感じる」という感覚、日本人の私たちでしたら当たり前に感じるものでしょうが、個人の自律や、自他の区別をはっきりと意識する西洋の価値観の 中から生まれた精神分析では、このような感覚について研究されることはほとんどありませんでした。   その精神分析で、このような日本人の感覚も説明できるような理論が...(続きを読む)

2013/06/23 22:17

マクドナルドのボリビア撤退の事例から見えてくる、主体性の大切さ

ボリビアからのマクドナルド撤退の事例を元に、私の研究テーマの中心の一つである「主体性」について書かせていただきます。 なお事例について詳しくは次のページをご覧ください。 https://www.facebook.com/photo.php?fbid=449156718506037&set=a.308856822536028.74424.303781663043544&type=1&theater ...(続きを読む)

2013/05/31 13:11

アメリカの銃社会と日本の右傾化への考察

最初に今回のコラムの内容と関連したウェブページの記事の一部を引用させていただきます。 安倍晋三首相は4月24日の参院予算委員会で、安倍内閣の閣僚らの靖国神社参拝に中国や韓国が反発していることに関し「国のために尊い命を落とした英霊に尊崇の念を表するのは当たり前だ。わが閣僚はどんな脅かしにも屈しない。その自由は確保している。当然だろう」と述べた。 引用元URL: http://sankei.jp....(続きを読む)

2013/05/09 21:57

生活苦を招いたと感じている内閣を支持するという不思議な心理の理由

少し前にある新聞で、安倍政権になってから一部の富裕層を除けば「生活が苦しくなった」と感じている人が多いというアンケート結果を見ました。 しかしそれにも関わらず、当の内閣の支持率が60%を超えているという何とも不思議な現象が生じています。 あくまで私見ですが、これは次のような心理が働いているためと思われます。 1. 自分で物事を判断し選択・行動する能力の欠如 2. ある事に対するイメージが、そ...(続きを読む)

2013/05/08 13:19

完璧主義で苦しむクライエントさんのカウンセリングのコツ(その2)

完璧主義で苦しむクライエントさんのカウンセリングのコツの続きです。 前回のコラムの最後に書かせていただいた次の文章への答え(具体策)が今回の内容となります。 (完璧主義で苦しむクライエントさんに対して)カウンセラーに必要な態度は「~しなければならない」「~してはならない」という代わりに「~でも良いんじゃないですか」という受容を促すメッセージです。 ですが、このような態度を完璧にこなそうとは思わな...(続きを読む)

2013/05/01 23:07

完璧主義で苦しむクライエントさんのカウンセリングのコツ(その1)

カウンセラーが完璧を目指すこと自体が、クライエントさんの完璧主義的思考を促してしまう… 前回投稿しました「カウン セラーは人格者である必要はない」というコラムの中で「カウンセリングではカウンセラーがクライエントさんから理想化されるがちのため、カウンセラーの態 度が意識的・無意識的にクライエントさんに、それが人間の理想的な態度であるかのような印象を与えてしまう」と書きましたが、今回はこの事を利用...(続きを読む)

2013/04/29 23:43

カウンセラーは人格者である必要はない?

先日、ある心理療法のセミナーでドキッとするような話を聞きました。 「カウンセラーは人格者である必要はない」というのです! カウンセラーというのは心に関する専門家のはずですし、お客様にアドバイスしたりするのですから、そのような立場のカウンセラーは専門知識だけでなく、できるだけ人格的も優れていなければならはずです。 それが「人格者である必要はない」というのです… もっとも、これには理由があります。...(続きを読む)

2013/04/23 00:02

不正や悲惨な出来事などへの怒りは、自らの理想を傷つけられたことへの心の防衛反応

前回の「怒り」に関する記事は、他人の言動や態度による心の傷つきの話でしたが、今回は不正や悲惨な出来事などに対する怒りの感情について考察します。 最初にTwitterのツイートを再掲します。 不正や悲惨な出来事などを目にした時の「怒り」にも、心の傷つきが伴います。それは漠然とでも誰もが思い描く、自分なりの「理想」や、その理想を実現したい、実現する力が自分にはあると思う自信(自己効力感)が打ち砕...(続きを読む)

2013/04/04 22:05

「怒り」は自尊心が傷つけられたことによる「悲しみ」の辛さから自分を守る自然な反応です

はじめにTwitterで反響が大きかったツイートをこちらにも掲載させていただきます。 「怒り」の底には必ず と言って良いほど「悲しみ」があります。なぜなら怒りとは「心が傷つけられたことへの反応」だからです。そして心の傷つきには必ず悲しみが伴うためです。 そう思えば少しは寛容になることができ、怒りの応酬になっていまうことも防げるかもしれません。例外もありますが…   ちなみに最後の「例外」とは...(続きを読む)

2013/04/02 20:42

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