川井 太郎(メディカルボディチューナー)- コラム「乳幼児の湿疹、アトピーの基本的対処法 その2」 - 専門家プロファイル

川井 太郎
身体の歪みを改整してナチュラルヘルスケア&アンチエイジング!

川井 太郎

カワイ タロウ
( 東京都 / メディカルボディチューナー )
川井筋系帯療法治療センター 院長
Q&A回答への評価:
4.5/106件
サービス:0件
Q&A:376件
コラム:265件
写真:3件
03-3406-3791
※お電話の際は「"プロファイル"を見た」とお伝え下さい。
印刷画面へ
専門家への個別相談、仕事の依頼、見積の請求などは、こちらからお気軽にお問い合わせください。
問い合わせ
専門家への取材依頼、執筆や講演の依頼などは、こちらからお問い合わせください。
取材の依頼

乳幼児の湿疹、アトピーの基本的対処法 その2

- good

プロが教えるアトピー改善法 2010-10-25 23:03

最近は、母乳を通じて乳幼児が初期免疫抗体を獲得する観点から、
再び母乳中心の育児をする方が増えていますね。

しっかりと栄養が整った良質の母乳は、健康で丈夫なお子さんを育てます。

ただ、母乳は元々母親の血液が変化したものですから、

母親がその時々に食べたものや栄養状態、体調などをストレートに反映します。

そのため母親の栄養状態や体調が悪かったり、腸管免疫機能の未発達な

赤ちゃんの腸が未だ受け付けないものを食べた場合には、

赤ちゃん側の防衛反応として、体外放出(発疹)が出たりします。

よくあるのが油分(脂質)や甘い物(糖質)の摂りすぎの場合ですね。



これを直ちに「アレルギー?!」「うちの子はアトピー?!!」といって
親御さんが過剰反応してはいけませんよ。

実はこれも本来、赤ちゃんの正常な生体防御反応と言えます。

お子さんの身体に問題があるわけではないのです。

 

この場合には母親が栄養バランスのとれた食事しっかりとること(脂質や糖質の取りすぎ、
タンパク質、ビタミン、ミネラル不足に注意)や、睡眠時間をよくとり体調管理をしっかり
することが大切ですよ。

母乳の栄養状態や質は、赤ちゃんの成長に大きく影響します。

場合によって母親の体調が整うまでは、

母乳を与えるのを一時控えて粉ミルクの方がよい場合もあります。

ご注意くださいね。

 

そのうちだんだん皮膚や体の機能がしっかりしてきて丈夫な身体になっていきますよ。

焦らず、慌てず、心配せず、お子さんが健康で丈夫な身体になりますように。

 

 次回は、スキンケアの基本的考え方についてお話しまね。

 

* 治療センターブログ:「アトピー性皮膚炎の治療&改善記録写真

 

*子供から大人まで!薬に頼らずアトピー性皮膚炎を改善へ!!

アトピー性皮膚炎の薬に頼らない治療法:川井筋系帯療法治療センター
東京 横浜 船橋 さいたま新都心 名古屋  

 

*妊娠中・授乳中の方にオススメの安心サプリメントはこちら

厳選サプリメント通販ショップ 「K-ヘルスケア&アンチエイジング」
http://www.k-healthcare.net/ 

 

プロフィール評価・口コミ対応業務経歴・実績連絡先・アクセスQ&Aコラム写真