藤森 哲也
フジモリ テツヤグループ
不動産購入の基礎知識 - 不動産購入塾 のコラム一覧
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不動産業者も見落とす、物件購入の落とし穴‐【不確定な契約条件の注意点/地盤チェック②】
簡単に地盤の善し悪しを判断する方法として、 『地名に、水に関する字や、さんずいが含まれているかどうか』という判定方法が 昔からあります。 川・河・沼・津・泉・池・滝・海・浦・湖・港・潮・流・江・沖・溝・沢・浮・洲・瀬 などの付く地名は地盤が弱いことが多いというものです。 地名とは、その土地の履歴を教えてくれる手がかりとなるくらい、昔の...(続きを読む)
不動産業者も見落とす、物件購入の落とし穴‐【不確定な契約条件の注意点/地盤チェック①】
新築住宅を建築する場合、「構造耐力上主要な部分」と「雨水の侵入を防止する部分」の 瑕疵については最低10年間を義務づける法律:品質確保の促進に関する法律(品確法)が、 平成12年4月に施行されました。 この品確法が施行される前までは、瑕疵担保期間は2年間しか法律的な義務がありません でしたが、品確法施行することにより、施工業者は10年間、建物について保障...(続きを読む)
不動産取引のトラブルを防止する、良い業者・良い営業マンの見極め方
不動産売買の際に当社で物件調査をすると、問題の種類や程度の大きさはあります が、約9割の物件には何かしらの問題・注意事項が浮上してきます。問題が見当たら ないという物件は1割程度です。 但し、問題のあった約9割の内、約8割~9割は契約条件の交渉や調整で解決できた り、そもそも気にならない程度、気にならない類のものであったり、事前に分かりさえ すれば解消できるものが多いです。 ...(続きを読む)
不動産業者も見落とす、物件購入の落とし穴‐【位置指定道路の調査とリスクヘッジ 実践編②】
不動産購入の際には、その物件の説明がされ購入へと進んでいきます。 しかし、その物件説明とは、不動産業者が決まった資料を考えも疑いもせずに 取得し、買主へ手交し、これが本地の謄本で、こちら道路部分の謄本で、 所有者は売主の業者になっています。 画像1が道路の図面です。ここが本地です。といった説明です。 物件自体に問題がなければそれでも良いでしょうが、もし問題や注意点...(続きを読む)
不動産業者も見落とす、物件購入の落とし穴‐【21:角地緩和が使えない角地】
不動産業者も見落とす、物件購入の落とし穴 【不確定な契約条件の注意点/角地緩和(建蔽率10%アップ) が使えない角地①】 まず、建蔽率(けんぺいりつ)とは何かですが、 建蔽率とは敷地面積に対する建築面積の割合をいい、 建築面積とは、その建物の水平投影面積(上から見た面積)をいいます。 つまり、建蔽率60%の地域で、敷地100平米の土地の場合、 その敷地に建築できる面積...(続きを読む)
犯罪の予兆のマーキング
住宅やマンションを購入し、生活を始めてから色々と気付く、 利便不便や地域性、物件の長所短所がありますが、 新居で生活を始めるにあたって、気になることの中には、 その地域での犯罪発生件数や犯罪の種類、物件のプランや 立地状況による防犯性など、治安に関することもあると思います。 小さいお子さんや女性の多い家族構成なら、痴漢や引ったくり、 不審者の多い所は不安が大きいと思いますし、共働...(続きを読む)
不動産業者も見落とす、物件購入の落とし穴‐【13:方位が違う】
皆さまが不動産を探す際、インターネットや雑誌などに掲載されている 物件を見て、気になるものがあれば、その掲載先である不動産業者に 問い合わせ、現地の案内や内覧となっていきます。 その時、業者から必ずと言っていいほど手渡されるのが販売図面(画像1)です。 物件の大まかな内容が記載されており、建物があれば間取りや規模、 中古なら築年数、土地であれば形や広さなど...(続きを読む)
位置指定道路の注意点⑥【建築線による想定外とは】
今回が、『位置指定道路シリーズ』最後のコラムとなります。 今回は『建築線』について解説します。 まず、建築する為には敷地が建築基準法で定める道路に 2メートル以上接道していないといけないことは、これまでの 道路調査の注意点(建築基準法の道路とは1・2) 位置指定道路の注意点1~5で説明してきました。 その建築基準法という法律ですが、 施行されたのは...(続きを読む)
位置指定道路の注意点⑤【未接道による建築不可の土地】
土地に建物を建築する際、その土地が建築基準法で定める道路に 2メートル以上の接道をしていないと、原則として建物が建築できません。 位置指定道路の注意点③と④では主に、道路位置指定の年月日が古く、 現況の道路部分と、図面(道路位置指定図)にある道路部分がズレている為、 『物件の土地が未接道=建築不可の土地』であるケースを紹介してきました。 ■位置指定道路の注意点③【未接道・建築...(続きを読む)
位置指定道路の注意点④【指定された道路位置のズレについて】
今回も、図面と現況がズレてしまっている物件の実例です。 前回でも解説した通り、建築基準法上の道路(今回は位置指定道路) に敷地が接していない場合、その土地は未接道となり、 原則、建物を建築することができません。 ■位置指定道路の注意点③【未接道・建築不可:突き当たりの敷地について】 http://profile.ne.jp/w/c-84148/ 今回は、その確...(続きを読む)
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