対象:キャリアプラン
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私は5歳の息子と3歳の娘をもつ専業主婦です。
高校卒業後、トリマーの学校を出て4年間 動物病院に勤務。
結婚を期に歯医者へ転職し、そこで歯科助手と歯科と医科の医療事務の資格を取り、7年間 勤めました。
妊娠・出産で退職してから、今年で丸7年 家庭に入っています。
この春から娘が入園することになり、9時から3時までの自分の時間ができる予定です。
経済的には すぐにでも自分の収入を得たいところですが、子供がまだ小さい為、あと5年くらいは「子育てを中心に」と考えています。
今 自分にできることは何なのか?色々考えていますが、中々考えがまとまりません。
身勝手な条件での就職希望なので、雇ってもらえる所なら何処ででも働こうか・・・
それとも10年・20年先を考えて、まずスキルアップをするべきか・・・
通信教育の資料を取り寄せてみたものは、ペット介護士、ドッグトレーナー、ペットアロマテラピー、保育士、看護助手です。
また動物関係の仕事をしたい気持ちはありますが、資格を取っても、実際に就職するのは難しいのではないかと思っています。
こういった場合、どのように物事を考え、進めていくといいのでしょうか?
自分で どんな仕事に向いているのかも、よくわかりません。
どうか、アドバイスを宜しくお願いいたします。
ko−koさん ( 北海道 / 女性 / 37歳 )
回答:2件
藤崎 葉子
キャリアカウンセラー
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やりたいこと、やるべきこと、できること
はじめまして。
サクセスボードのキャリアカウンセラー藤崎葉子です。
子育てが一段落されて、少ない時間の中でも前向きに
お仕事にチャレンジしようというお気持ちが非常に伝わってきます。
同年代で一児の母親である私としてはとても共感いたします。
キャリアの考え方として、ko-ko様はポイントはかなり
抑えられていると思います。
多くのキャリア研修、カウンセリングの基礎となる
最先端のキャリア論の大家、エドガー.H.シャイン氏の理論でも基本は
「自分の内なる声」と「外から自分に向かう声」を
両方考えることが重要とされています。
内なる声とは、自分らしさ、やりたいことであり、
外からの声は、生きるためにやるべきことを意味します。
「向こう数年間は子育てを中心に」ということを
最も重要な「やるべきこと」の軸にして、今「やりたいこと」「できること」を
整理してみましょう。
そして、中長期的にキャリアを見る視点も非常に重要です。
もし、お子様が大きくなられたら、仕事に打ち込みたいという
ご希望をお持ちなら、自己研鑽に時間を使うのも一考でしょう。
経済的にすぐにフォローが必要ならば、今できることで
仕事を探すのもよいかもしれません。
意思決定ポイントは、不動に軸は何にするのか、
将来像はどうありたいのか、今経済的十分に生きれるのか
を加味して決断していくことかと思います。
人は生き残るために生きているのではありませんが
生き残れなかったら、自分らしく生きることもできません。
自分の特徴を知るために「キャリア・アンカー」という
簡単なテスト(アセスメント)の本が出ておりますので
自分に向いている仕事を探す参考になさってもよいかもしれませんね。
以上、参考になれば幸いです。
お身体に気をつけて子育てがんばってください。
★女性のキャリアについて考える
キャリアカウンセラー藤崎葉子のブログ更新中!
評価・お礼
ko−koさん
とてもわかりやすく、今後のことを考える参考になりました。
「将来像はどうありたいのか、今経済的十分に生きれるのか」
もう一度 自分なりに、考えをまとめてみようと思います。
そして、自分には どんな職種が合っているのかも、紹介して下さった本で、探してみようと思います。
どうもありがとうございました。
葉玉 義則
キャリアカウンセラー
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過去の経験を明日に活かしましょう。
こんにちは、ko-koさん。My人事の葉玉です。
お悩みの件について、私なりにお答えさせていただきます。
資格は「経験」や「スキル」を補う一つの指標であり、それがそのまま
『就職』につながるわけではありません。
当然、どの職種、どの求人でも、厳しい選考の門をくぐらざるを得ません。
その際、30代以上になってくると、当然ながら、経験が重視されるように
なります。経験のない資格を前面に出しても、プラスアルファのスキル等が
不足していれば、やはり内定を得るのは難しいでしょう。
このような場合、先ずは、ご自身の経験やスキルを「棚卸」し、どのように
磨き込めば、キラースキル〔仕事に直結する強力なスキルや経験〕として
求人先の食指を動かす事が出来るのか、ご検討されると良いかと思います。
客観的には、ペット系の業界か、歯科系の業界か、どちらかの方向で
キャリアヴィジョンをシミュレーションされることをお勧めします。
その上で、現場対応に必要な資格があれば、それを目指されるのは
良いかと思います。
また、キャリアヴィジョンの方向性を探る上で、重要になってくるのは
ご自身の求められる待遇や報酬の幅を明確にすることです。
その条件を前提に、地元の就職状況をリサーチし、どの方向性で頑張る
方が、自らの夢や条件にかなう可能性が高いのか、検討を重ねましょう。
そういったプロセスを経て方向性を決めたら、後は、自信を持って
結果を恐れず、前向きに頑張るのみではないでしょうか。
求める結果を引き寄せるには、不安や迷いは何のプラスにもなりませんし、
出来ない理由のオンパレードを招きかねず、行動力にも影響するでしょう。
現場を長く離れた今、不安はあって当然ですが、子育てをやり終えたと云う
自信を武器に、是非とも、ご自身の歩まれた過去を上手に未来へとつないで
いってください。
心より今後のご活躍とご多幸をお祈りしております。
評価・お礼
ko−koさん
先生のご意見が、もっともだと感じました。
今までの経験を生かした職種を再検討し、この地域に合った職場をリサーチしてみようと思います。
まず4月までに自分の考えをまとめ、時間に余裕が出来た時に、実際に行動してみようと思います。
貴重なご意見、ありがとうございました。
(現在のポイント:-pt)
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