対象:保険設計・保険見直し
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今年59歳になる両親の保険について教えてください。
今まで子供優先に自営業を頑張ってきてくれた両親は
まだ保険に入れていません。
自営業の上、もういい年なので保険を選んで兄と払っていくつもりです。
両親二人とも健康ですが毎月の生活費でいっぱいで貯金などは一切ありません。
普通の保険会社で医療、入院、死亡などで探してもなかなかの金額になってしまいます。
そしてどの保険を選んでいいのかもわかりません。
父が働けなくなると収入が母のパート代のみになっていしまいます。
兄と二人で払っていくので、できれば二人で毎月2万円以内で
両親のこれからを安心して過ごさせてあげたいのですが、
そうなるとやはり、共済保険的なものになるのでしょうか??
知恵をお貸しください。
お願いいたします。
補足
2010/02/02 23:04皆様、ご親切にお答えいただきありがとうございます。
より答えに近づきたいので補足させていただきます。
両親は今まで国民年金も払えていない状況です。
そして、父と母二人でご飯屋さんを営んでいるため、
定年などはありませんが、体を壊して休んだ瞬間から収入が
途絶えてしまう状況です。
父方の父母はガンで亡くなっているのでそれも心配です。
今までは二人とも大きな病気をすることもなくやってきましたが
これからのことを考えると心配で、どうしたら一番いいのかと
皆様に知恵をお貸しいただきたかったのです。
今まで贅沢もせず毎日頑張ってきてくれた両親に少しでも恩返しを
したいので是非力をお貸し下さい。
宜しくお願いいたします。
roiさん ( 大阪府 / 女性 / 28歳 )
回答:6件
終身保険+がん保険
こんにちは、総合保険代理店ファイナンシャルアソシエイツを経営する、今年56歳になる藤井です。
仲良し親子の絆が伝わってくる良い相談ですね。家に帰って、息子達に話をしたいと思います。
さて、ご相談に対する回答ですが、生命保険は「打ち出の小槌」ではないので、少しのお金で長きに亘って、大きな保障を確保するのは難しい商品です。
病気も心配、まさかのときも心配ということでそれらを全てカバーしようとすると、保障額を小さくするか、もしくは、相当額の保険料を支払うことになります。
そこで、もし私がお父さんの立場だったら、安心を確保するという目的でいったいどんな保険に入るかを考えてみました。
まずは、''終身保険''です。人間いつ亡くなるかは誰にも分かりませんが、いつかは亡くなるということだけは確かです。亡くなった時に一定額が残るというのは、遺す人にも遺される人にとっても安心につながります。
払込期間をあまり長くすると保険料の支払総額が増えるので、15年くらいで払い込みが終わり、最終的には300万円くらいの金額が受け取れる終身保険であれば、月々の保険料は、14,000〜15,000円で確保ができます。15年間の払込総額255万円に対して300万円が受け取れます。
その他には、がん保険でしょうか。お父さんがどんなことを心配しているかによりますが、全ての病気をカバーするのは保険料が高くなりすぎるので、一番費用を掛けたい病気、''がん''に特化して保障を確保しては如何でしょう。終身保障/終身払いで、日額1万円の保障であれば、月4千円程度で購入できる''がん保険''があります。
ふたつを合わせて月2万円程度ですから、予算内で収まると思います。
これではお母様の保障が確保できませんが、優先順位をお父様の保険におくことで、お母様の安心にもつながると思います。
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記事制作に関するご相談
吉野 裕一
ファイナンシャルプランナー
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共済は年齢が高いと保障が少ないです。
はじめまして、roiさん。
''FP事務所 マネースミス''の吉野裕一です。
ご両親の為にお子様が保険料を負担されるのはとても感心します。
さてご両親の保険についてですが、生命保険についてはお父様が亡くなられた時にお母様がパートだけの収入になってしまうと言う事ですが、65歳になると老齢年金が受け取れますね。
ご両親が若い頃に社会保険に加入していた事があれば、老齢基礎年金に加え老齢厚生年金も受給できます。
社会保険庁で老齢年金の受給額を調べられてみてはいかがでしょう。
基本的には現在から65歳までの間の生活費の保障を準備されれば良いと思いますので、定期保険などで保険料を抑えた保険を考えてはいかがでしょう。
医療保険はこれからご両親にとっても、今後入っておいていただきたい保険だと思います。
これまで既往症などがあれば入れない場合があります。
終身保障の医療保険で比較的安価な保険もありますので、検討されてみてはいかがでしょう。
死亡保障はお父様だけ加入され、医療保険はご両親が加入するように保険を調べられると良いでしょう。
ファイナンシャルプランナー
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全労済の終身共済がお勧め
roiさん、はじめまして。
株式会社くらしと家計のサポートセンターです。
理想としては葬儀費用程度の死亡保険、一生涯の医療保険に加えてがん保険に加入すると安心ですが、それでは保険料が高くなってしまいます。
どこか妥協が必要ですね。
一般の共済は終身タイプではありませんが、全労済ですと終身タイプがあります。
少しですが、死亡保障も付いています。がんや女性疾病に手厚いタイプもあります。
総合タイプ
入院日額5000円、死亡10万円で二人でも15000円位
http://www.zenrosai.coop/kyousai/niryou/plan/shushiniryou_sougou/index.php
三大疾病プラス(特約部分は80歳まで)
三大疾病で6000円、その他3000円、診断給付金などの保障
60歳男性で9,540円
http://www.zenrosai.coop/kyousai/niryou/plan/shushiniryou_sickness/index.php
女性疾病プラスタイプ(特約部分は80歳まで)
http://www.zenrosai.coop/kyousai/niryou/plan/shushiniryou_woman/index.php
60歳女性で6,525円(3000円タイプ)10,595円(5000円タイプ)
このあたりがいいのではないかと思いますよ。
ただし、持病があったりすると加入できないこともありますので告知に該当する項目がないかを確認した方がいいでしょう。
株式会社くらしと家計のサポートセンター
http://www.fpwes.com/
釜口 博
ファイナンシャルプランナー
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保障よりも、老後生活資金が重要
roi 様
ご質問をいただきまして、ありがとうございます。
保険実務に強いBYSプランニングの釜口です。
よろしくお願いいたします。
保障だけではなく、生きていくためのお金(老後の生活資金)もいっしょに考えなければいけませんね。
ご両親は国民年金を支払われていますか?
国民年金から支給される「老齢基礎年金」は65歳から支給されます。
保険も大事ですが、老後生活資金を積み上げていく方がもっと大事ですよ。
月々2万円をお考えでしたら、半分以上を貯蓄に回された方が賢明です。
なぜなら、ご両親のご年齢でしたら、月々2万円の保険料では、死亡保障は少額なものしか確保できません(10年間だけの掛け捨てなででしたら、ある程度の保険金額にはなりますが・・・)。
もし保障を確保されるのであれば、医療保障の方を重視された方が良いでしょう。
不明な点などがございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。
http://www.bys-planning.com/
山中 三佐夫
ファイナンシャルプランナー
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何を優先すべきかを考えて!
roi様へ
はじめまして、FP事務所アクトの山中と申します。
今回、roi様からのご質問につき、お応えさせていただきます。
下記をご参考にされてはいかがでしょうか。
(ご参考)
1.親御さまの生命保険や医療保険(含む、がん保険)につきましては、
全ての種類(死亡保障・医療保障等)を加入されるには、保険料の問題が発生すると考えます。
2.そこで、roi様から見て何を優先すべきかを考えて、
例えば、保障内容やその後の保全関係で親御さまに合った医療保険やがん保険を検討されることも一方と思います。
以上
宮里 恵
ファイナンシャルプランナー
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ご両親の保険について
はじめまして。
親孝行なお子さんですね。
今まではお元気で働いてこられたのだと思います。
保険ですが、万一のときのどの保障を一番必要とするかによって、優先順位をつけられて加入されてはいかがですか?
例えば、入院の時の医療保険が一番心配であるとか、亡くなった時の葬儀資金程度は保険で用意したいなど・・・・
どれもこれもとなると、ある程度の保険料になってしまうので、整理されてみられるのがいいと思います。
共済については、65歳以降の保障は極端に少なくなります。
これから加入されるのであれば、終身保障の医療保険、死亡保障も終身保険がいいですね。
死亡保障なども掛け捨てにすれば、保険料は安くなりますが・・・・
詳しいご質問などあれば、お気軽にお問い合わせくださいませ。
(現在のポイント:-pt)
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