中古マンションの売買契約について

アネシスプランニングの寺岡と申します。宜しくお願いします。

ご質問の件ですが、中古マンション購入の場合には、戸数が少ないとご指摘のような現象は起こることにはなります。
特に、修繕金の不足で大掛かりな修繕ができないとそれぞれの居住者から再度調達したり、借入をしたりなど色々なことが想定されます。

また、居住者からの費用負担がないと、修繕できない場合も考えられますのでよく検討することが必要でしょう。
中には、管理費などの延滞もありうる話ですから、実態をよく把握すべきかと思います。

最終的にはご自身の判断とはなりますが、後々費用負担がかかるようなものであれば再考することをお勧めします。



以上、ご参考になれば幸いです。

詳しい説明が必要でしたら、お気軽にお問い合わせ下さい。
宜しくお願い致します。



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ハッピーハウスの真山(さのやま)です。

修繕積立金の積立金不足等については、
戸数の少ないマンションでは良くある話です。
今回は、おそらく大規模修繕を実施したばかりで、
その際に積立金ではまかなえなかった為に
借入をしたのではないかと思われます。

ただ、ご相談内容だけからだと、借入金300万円に対して
積立金が200万円しかないので、債務超過になっています。
積立金として使用できる金額が200万円しかないとなると
かなり積立金が少ないと思われます。

共用部分に対して掛けている火災保険等を確認する必要がありますが、
突発的な事故等で共用部分の補修・修理等が必要となった場合に
その対応が早急にできるのか疑問があります。

まずは、共用部分の長期修繕積立計画、
管理組合での借入金の返済計画、積立金の積立計画を
確認して、現状で破綻がないのかを確認してください。
対象住戸だけでなく、他の部屋での管理費・修繕積立金の
滞納がないのかも確認してください。

また、共用部分に掛けている火災保険の内容も
確認しておいてください。

最終的にはお金の問題となるので、
その後の負担の発生が想定よりも大きい場合は
再考が必要かもしれません。

正直なところ、戸数が20戸を切るマンションでは
積立金が数百万円しかないケースを散見します。
現実的には問題がないケースも良くあります。
将来的な費用負担の話になるので、
冷静かつ論理的に判断をすれば良いと思います。

少しでもお役に立てれば幸いです。