対象:借金・債務整理
この度住宅ローンの借換をすることになり、私(妻)の実母から
「どうせなら使う予定がしばらくないお金がある。金利は要らないから足しに貸すから」と提案があり、夫も承諾し貸してもらうことになりました。
金額は500万円なので贈与とみなされると困るので、借用書と返済計画表を作成することにしました。
この借用書を作成する際、金利の記載が必要とわかりましたが
金利0%ですと、一般的な金利相当分は贈与となるというような
見解もあるようで気になり、可能かどうか確認したく質問させていただきます。
また、途中で返済予定が変わるような事態になった場合はどうすればよいか、親からの借り入れで注意する点があればご指南お願いいたします。
ちなみに夫35歳、母56歳。返済は10年間の予定。
返済額は終始一定額というのではないので返済予定表に基づくという
格好になります。
宜しくお願いいたします。
tyukhmdさん ( 愛知県 / 女性 / 30歳 )
回答:3件
親からの借り入れについて
こんにちは。
親からの借り入れの金利は、通常は市場金利よりも少し低めでも良いと言われています。ただし、この件に関しては、あいまいなところがありますので管轄の税務署に確認してください。0%はだめだと思われます。
親子間でも契約ですので、契約内容を変更されたい場合にはその都度契約を結び直おすことになるかと思われます。この件に関しても税金が心配であるならば管轄の税務署にご確認ください。
株式会社FPソリューション
ファイナンシャルプランナー(CFP)
辻畑 憲男
回答専門家
- 辻畑 憲男
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 株式会社FPソリューション
住宅と保険。自らの経験を活かしたライフプランをご提案します
「豊かに楽しく暮らす」をテーマに、夢、ライフプランを考えながら、お金のみならず人生全般の応援をしていきたいと考えています。一生に一度の人生です。常に楽しく暮らして行きたいものですね。そんなことを考えながら皆様とお付き合いしていきます。
辻畑 憲男が提供する商品・サービス
両親からの借り入れの件
tyuhmdさんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。
『金利0%ですと、一般的な金利相当分は贈与となる...』につきまして、ローン利息を付けないでお金を借りた場合は、贈与とみなされて認定課税されてしまう可能性があります。
尚、贈与の認定基準につきましては、最寄りの税務署で確認するようにしてください。
一般的にご両親からお金を借りた場合、『金銭消費貸借契約書』を締結することになります。
この場合、ローン金利を付けて毎月返済することになりますが、適用金利につきましては実際に金融機関から借り入れを行った場合のローン金利を参考に決定するとよろしいと考えます。
また、返済方法につきましても、お金のあるときにまとめて返済するというのではなく、普通に住宅ローンを借りた場合と同様に毎月きっちりと返済するようにしてください。
毎月の返済額や返済期間につきましても、通常、住宅ローンを組んだ場合には考えられないような内容で契約することがないようにしてください。
以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄
回答専門家
- 渡辺 行雄
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 株式会社リアルビジョン 代表
ご相談をされたお客様が安心して生活できるマネープランをご提供
マイホームの購入資金対策、お子様の教育資金対策、ご夫婦で安心して老後を過ごすための老後資金対策など、人生には幾つものライフイベントというお金に関するハードルがあります。そんなハードルをクリアしていただくためのマネープランをご提供します。
渡辺 行雄が提供する商品・サービス
借り換えを検討している方限定!住宅ローンの選び方(提案書付)
あなたにとって最適な住宅ローン借り換えにつきましてアドバイスします(提案書&キャッシュフロー表付)
20代&30代主婦の方の簡単家計管理術(家計診断・提案書付)
家計管理のポイントを分かり易く解説しますので、今日からカンタンに家計管理ができるようになります。
岡崎 謙二
ファイナンシャルプランナー
-
市中金利は払う方が無難です
こんにちわ、FPコンサルティング岡崎です。
親からの借り入れはありがたい話ですね。借用書は必須です。
気になる金利ですが、0%だと見解とおり贈与になる可能性は高いものですので、
一般的には市場金利(10年だと2%くらい)を支払う事が必要です。
ただしこれらは所轄税務署でも見解が異なるので念のために確認されることをお勧めします。
(現在のポイント:-pt)
このQ&Aに類似したQ&A