対象:住宅設計・構造
回答:4件
ワイヤレスホームシアターシステム
「ホームシアター」 特に5.1chサラウンドシステムを導入する時の、リアスピーカーへの配線は気になりますね。
しかし、こんな製品も最近は出ています。
ソニー
http://www.jp.sonystyle.com/Style-e/Product/Home/index.html
デノン
http://denon.jp/company/release/dhts7000_m370.html
いずれも、無線でリアスピーカーまで音を飛ばす製品です。
他メーカーでも同様の製品はあるかもしれませんし、今後このタイプの無線システムは増えてくると思います。フロント部分の配線処理と、コンセント位置を気にすればいいだけなので、導入する時の選択肢の一つになるのではないでしょうか?
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憧れのホームシアター、配線の考察その1
前回の回答が字を詰め込みまして、非常に読みにくいものでしたので、回答を2分割いたしました。
A.個別の防音室とした場合と B.リビング等で楽しむ場合とに分けて説明します。
Aは遮音壁が有りますので、
1.裏の空気層に配管(仲吉さんの回答に有るCD配管です)をして配線の引替え時にも対応させる。(遮音層を抜くので欠損処理が必要ですが、自由度が有ります。高級なスピーカーケーブルを使用する場合は径や曲り具合に注意します)
2.配線用の巾木(後から付けられるものです)を使用(ドア等にジャマされますし、天井に配線を渡せません。見た目も安っぽい感じは否めません)
3.遮音欠損をしたくない場合は、天井廻縁、壁入隅、巾木を造作的に工夫をします。4.床に配線ダクトを設置する。(仲吉さんの回答に有ります)
回答欄を別にしまして、Bを説明いたします。
補足
Aの回答に続きまして、配線の考察その2です。
Bについては、2か3で対応します。 新築であれば、1の対応も出来ます。
2は電源線と信号線が一緒になり要注意です。
3はドア枠の出との取合いが良くないのでデザイン的な処理も必要です。天井廻縁も壁入り隅同様です。更に梁型があれば大変になります。
総体的に言いまして、コンポーネントで機器のグレードを上げて行きたい場合は手段が限られます。 そこで澤入さんの回答に有ります、ワイヤレスの選択肢が出て来ます。簡便な方法ですが、日常楽しむ機能としては充分です。
大別して1.フロントスピーカーだけで対応する。2.リアのサラウンドスピーカーにワイヤレスで信号を飛ばす。2タイプになるでしょう。
1はフロントのスピーカーから擬似的な5.1chをつくることになりますが、壁の反射を利用してワンボディーから5.1chをつくる、ヤマハの次世代シアターを謳う機種も出ています。
2はスピーカーケーブルの配線が無いだけで、リアに電源は要ります。バッテリー対応の機種も有りますが、映画のクライマックスシーンでバッテリー切れという事態も考えられます。 各メーカーのカタログを集めて研究することでも、かなり楽しめることと思います。
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- 齋藤 進一
- (埼玉県 / 建築家)
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