検索エンジンの検索結果について

環の小坂です。

サイトを見ないとなんともいえませんが、
ありえるケースです。

・ロボットから見ると変わっていない。
例えばプログラムで動的に出している部分が多く、
それがロボットに認識されてしまうなど。

・javascriptを参照している部分が多く、
そこがうまく読めていない。

などでしょうか?

もしくは
・毎回クロールにきているが、うまく情報を取得できず、
古いままになっている。

どういう理由にしても順位は下がってしまうと思います。

・コーディングが正しいか
・ロボットに適さない構造になっていないか
を再度チェックしてください。

まずは問題の切り分けをしてはいかがでしょうか?

運営されているすべてのページで同じ現象が起きているのでしょうか?
それとも、ある特定のページだけでしょうか?

特定のページだけなら、そのページだけ、何か特別な手法でページを
作成(動的に生成?)などしていないか確認してみましょう。

一方で、他のページも同様の現象だとすると、共通のテンプレートや
共通に使っている仕組みに原因がある、と考えるのが自然です。

以前は古いキャッシュをずっと表示することも珍しくなかったですが
私の管理するサイトの例では階層の深いページもロボットがクロール
さえしていれば、かなりの頻度でキャッシュも更新されています。

先日来、キャッシュにまつわる現象にナーバスになっておられるようですね。


こんにちは。
チームデルタの谷口です。


もしも、Yahooであれば、以下のような現象が認知されています。


・サイトエクスプローラーのインデックス状況で表示される”最終クロール日時”と
”キャッシュ”の内容が整合している

・にもかかわらず、検索結果の”キャッシュ”の表示内容がめちゃ古い


今回の減少があてはまるようなら、あまり気にしなくてもいいと思います。
気持ち悪いでしょうけど(笑)。

検索サービスは、たくさんのサーバで構成されています。
キャッシュやインデックスも複数のサーバに負荷分散される形で保持されます。
よって、これらのサーバが同期されるまでタイムラグが生じるのは不可避です。
今回の現象は、こうした中でも例外にあたるのものかもしれませんが、同様の事例は割とあります。
また、それが原因で検索順位が下がるという話は聞きません。

おそらく、SEO対策を実施される中で、こうした現象が目にとまったのかと想像しますが、あまりナーバスにならないことをお奨めします。
YST、Google、Bingに限らず、失敗しないSEO対策の方向はほぼ一定です。
『利用者に対し、より有益な情報を継続的、かつ、適正なフォーマットで提供する』ことを心がけてください。
よろしければ、こちらもご覧ください。

下げ幅にもよりますが、4位→8位とか、12位→20位程度の下落であれば、ページの相対評価における正常な下落の範囲ですが、もしも、大きな下落が起きているようなら、ペナルティを疑う必要があるかもしれませんね。


ご参考になれば幸いです。


成功するWeb戦略とホームページ制作のチームデルタ
谷口浩一

キャッシュは他の方がおっしゃっているように、
ズレが出ることもあるので、まったく気にする必要はありません。

それよりも順位が落ちている方が問題ですね。
キャッシュと順位との関係性は低いです。

順位が落ちているのは、キャッシュを新しくしようとして、
もしくは順位を上げようとして、内部修正などを行いませんでしたか?
少しずつ落ちているのであれば、その修正が関わっている可能性が高いです。

落ちたといっても、どの程度かで問題は変わってきます。
100位以下などへ、一気に順位が落ちたのであれば、ほぼ間違いなくペナルティです。
わずかに落ちたのであれば、充分対策は可能です。
検索上位を狙うあまり、不自然に対策を行ってしまわないように気をつけてくださいね。