住宅ローン減税

ハッピーハウスの真山(さのやま)です。

俗にいう住宅ローン減税とは、「住宅借入金等特別控除」と呼ばれ、
居住者が住宅ローン等を利用してマイホームを新築、取得又は増改築等をした場合に、
住宅ローン等の年末残高の合計額から計算した控除額を所得税額から控除する
税額控除の仕組みです。

平成21年6月に法案が可決され、今年度から住宅ローン減税が拡充されました。
基本的に有利になった形なので、特にデメリットはなく、税額控除の金額が
増えました。

要件、控除額の計算等の詳細は、下記リンクをご参照ください。
http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1213.htm

ただし、住宅ローン減税の根本は、税金の還付です。
今回、至上最大の控除額等で大きく報道されておりますが、
最大の控除額まで、税額控除できる方がどれだけいるのかは
はなはだ疑問です。

まずは、自分の源泉徴収票で、源泉徴収された金額を確認して下さい。
その金額が、年末借入残高×1%よりも少ないのであれば、ほとんどの場合、
源泉徴収された金額が、還付の最大金額となります。

借入金額が少ない、もしくは、税金の支払っている金額が少ない人に
とっては、今回の拡充はあまり恩恵がないかも知れません。

少しでもお役に立てれば幸いです。

jhonさんへ

はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。

『住宅ローン減税の拡大によるメリットとデメリットを教えてください。』につきまして、デメリットにつきましては、思い当たりませんが、メリットとしては控除額が110万円から500万円に拡充されましたので、特に高額所得者の方にはその恩恵が大きいと思われます。

尚、住宅ローン控除の詳細につきましては、所轄の税務署の担当者の方に直接ご確認ください。

以上、ご参考にしていただけますと幸です、
リアルビジョン 渡辺行雄