土地購入について

東南向きの土地で上記の条件でしたら、陽のあたる暖かい家は十分建てられると思いますよ。詳細については、現地で設計士などの専門家に見てもらい具体的にどのように光を入れるか?などを相談されて家を建てられるとより形になると思います。

後、陽があたるかどうか、だけでなく、家の断熱性能のことを考えた家造りがポイントになるでしょう。素敵な家が出来ればいいですね!

八納啓造

実際に見ていない土地を想像するのは難しいですね。
冬至の日には、西より30度程、南よりに日が沈みます。
角度によっては、また、建物の配置計画によっては十分な日当たりが期待できます。

予算も関係しますがウレタン、アイシネン等の断熱材はかなりの性能です。
http://www.icynene.jp/
昼間の太陽熱を損失を少なくして、効果的に取り入れましょう。
保温効果も期待できます。光熱費を抑えつつ夜も暖かい家が可能です。

たくさんのメーカー、建築士、工務店がいる中、難しいかもしれませんが、最初に代理人としてパートナーを選んでいくのも良いかと思います。
悪いニュースがあふれているので、混乱しますが良い建築士や、工事業者もいます。
良いパートナーに恵まれれば、とてもよい効果も期待できます。

参考になれば幸いです。

ゆめは望み続ければきっと叶います。

南東側に間口11mの接道、しかも畑・公園を望む
コレは最高の条件だと思います。
(高圧線は通っていませんよね??)

真南に向いた家をフツウに建てると、夏の西陽がキツく暑い家になりがちです。
あまり知られていませんが夏のお盆頃の太陽はゴールデンウィーク頃と同じ軌跡を描きますから、
陽の光は家の中まで良く伸びて入ってきます。

私たちが感じている暑い(寒い)季節と、
太陽の動きがもたらす陽当たりの多い(少い)には常に2ヶ月ほどのズレがあるんです。
夏至は6月21日ごろ、でもいちばん暑いのは8月中旬。
冬至は12月21日ごろ、でもいちばん暑いのは2月中旬。

ちなみに一日のなかでも、似たようなズレがあります。
太陽がいちばん高いのは昼12時、でもいちばん暑いのは15時頃。
太陽が真裏にいくのは夜中12時、でもいちばん寒いのは早朝3時頃。
約3時間くらいのズレです。

さて、これをよく頭に入れて、
庇をどう計画するか・・・となると、じつは専門家にとってもかなり悩ましい問題なのです。
8月中旬15時頃の太陽は堪え難いから遮りたいけど、
春先のうららかな日射しはありがたいものですよね。
でも太陽のたどるコースは同じ。

そこで、南東に大きく窓が採れる敷地であれば、
朝早い時間から2時くらいまで太陽をいっぱい取り込み、
西陽のツライ時間帯は壁でしっかりガードする、ということができるのです。


もちろん、どんな土地であってもよい建築家と出会えれば建物にできる工夫は最善を尽くして盛り込んでくれるでしょう。また、暮らしながら暖房やカーテン・スダレで環境を調整していくことでも対応できます。
ただ、できることには限りが必ずあります。

だから、せっかく南東に大きく開けた土地ですから、
そこを選べばいいのに・・・とは、素直に思います。

(添付の写真は「朝の家」という物件。
各季節の太陽の軌跡を描いた天球儀を模型にかぶせて、ライトで照らし、軌跡の線に沿って動かすことで、陽当たりを再現します。)

家が欲しいよう様

ネーミングが、お気持ちを素直に表していますね(笑)
さて、実際にはその土地を見てみなければ分からないのですが、
文面の情報だけで判断する分には、とてもいい敷地ではないでしょうか?
私は、夏を旨とした場合、建物が真南よりも少し東向きの方がいいと思います。
但し、どんな敷地であっても、窓の位置をどのように計画するか、ということで
敷地の向きはそれほど気にしなくても良い様にも思いますが、、
断熱性の高い家では、冬場、陽光の取り入れ方次第で、日中全く暖房の必要がない家になります。
日当たりの良い家といっても、夏場はきちんと日差しを遮ることが計画されていないと
ただ暑い家になってしまいます。
最近のモダンな家は庇が付いていないものが多く、
格好だけの家が目立ちます。
その敷地なら夏冬をきちんと計画すれば快適な家が実現できるでしょう。

追記についてですが、これも計画次第です。
どちらでもOKでは?


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次回の船橋建築塾は、6月20日です。
これから家づくりを始めようという方が集まっています。
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