キッチンとリビングの配置

とても開放的で良いと私個人は好きです。
ただ、女性陣の意見、感想は賛否両論に分かれると思いました。
キッチン周りを常に綺麗にしていないといけないというプレッシャーが女性にはあるようです。
奥様の理解があれば、家族、親戚、友人誰とでも楽しめるパブリックスペースになると思います。
http://www7b.biglobe.ne.jp/~artmasayoshi/index3f.html
こちらに施工例があります。
参考になればうれしいです。

ぎゃんさん、初めまして佐藤靖生と申します。
一般的な内容ですがキッチンとリビングのテレビに関してですが、
家事仕事をされながらテレビもちょっと見るとき、意外に気になるのが
キッチンの水音などの作業音でしょうか?
お一人ならばテレビの音量を上げれば良いわけですが、他にも
家族の方がいらっしゃると音量の問題もあるでしょうね。

また、当然の事ながらオープンキッチンは開放的なので
逆にリビングやダイニングからもよく見えるという事です。
完全にオープンのキッチンは綺麗に保つ為の工夫も必要でしょう。

例えばゴミ箱の問題などは多くの方が気にかかる事でしょう。
買い物から帰って食品庫や冷蔵庫に入れる前に、ちょっと食品を
置ける見えないコーナーが有ると使い勝手が良いものです。

ポイントは全くのフルオープンよりはコーナーを作るなど
見える所は大きく見せて、プラスちょっと生活のにおいのする物を
隠せる場所作りでしょう。
見えるからと言ってキッチンとリビングの境に背の高いカウンターを
配置する方もいらっしゃいますが、見えてこそオープンキッチンです
見せる部分は大きく開けていただきたい。そして隠す部分もあえて
作ってはいかがですか?

簡単ですがご参考まで。
有限会社 佐藤靖生建築研究室
HPはこちら、、http://www.asahi-net.or.jp/~ct7y-stu/

ぎゃんさん、こんにちわ。
安藤建築事務所の安藤と申します。

対面キッチン(オープンタイプ)は、すごく多い事例です。

今まで建ててきました事例で、長所・短所をお伝えします。

1、小さなお子さん2人のいらっしゃるHさん邸の場合

キッチンにいても、お子さんを見てられるし、お話が出来るという魅力が、オープンキッチンの長所でした。

そして、ぎゃんさんと同じで、キッチンの前はリビングで、テレビでした。テレビを見られるというのは、朝は時計代わりにもなって、とてもいいと、Hさんは言っていました。

ただ、お子さんが小さいので、お子さんにとってキッチンが危険な場所という心配がHさんにはあったのです。

キッチンの入り口に背の低い扉をつけたり、カウンターに、お子さんが手をだしにくくするための工夫をしたりしました。心配は無事解消し、今は、とても気にいっています、と聞いています。

2、ご主人がお料理をするご家庭Mさん邸の場合

てんぷらや串揚げが得意とお話していましたご主人。家族みんなで、作って、その場で、食事する魅力があったようです。長所は、コミニュケーションと思いました。

ただ、対面キッチンは、Mさん邸の場合は、場所を大きくとってしまいました。
サービスヤード的なテラスなどがとれず、窓の外にそういうスペースをとったりと、工夫を重ねました。

3、2階にLDKがあり、吹き抜けで、ロフトある場合のKさん邸の場合

プランの作成中で、対面キッチンでオープンキッチンを計画していました。

音、においが、ロフト空間に、いってしまうのではないかという事が、
気がかかりで、換気扇の種類の検討と、ロフトの位置の検討をずいぶん
行った経験があります。

オープンなだけに、明るいキッチンで、気持ちがいい面、このお宅の場合、こういう短所を発見し、検討しました。

ぎゃんさんにとって、少しでもお役に立てればと、願っています。

ぎゃんさんこんにちは
パルティータ建築工房の森岡です。

住宅パブリックゾーンのLDKの中で、どの部屋を一緒にし、あるいは分離して独立させるか(壁で仕切る)で、さまざまな考え方があります。

L:リビングとD:ダイニングがくつろぐスペースなのに対し、K:キッチンは料理をすること、つまり作業することが目的のスペースです。
来客時にキッチンは見せたくないということから、キッチンを分離し、リビングとダイニングは一体の部屋とする「LD+K」という考え方があります。

一方で、ほとんど家族だけで過ごすのだから、キッチンも一体とし、「LDK」一空間のオープンな形があります。

対面キッチンは、リビングの家族や友人とコミュニケーションをとりながら、料理を進めることができることがメリットです。
お子さんが小さいときは、リビングやダイニングで遊ばせ、キッチンで目を離さずに作業することができます。

L・D・Kが仕切られないので、部屋が広く感じます。


キッチンからリビングやダイニングが見渡せる一方、リビングからもキッチンが良く見えるわけで、片づかないキッチンが見られてしまうことがディメリット、問題点です。

流し・コンロが部屋側で、吊り戸棚がない(この方がより一体でスッキリ)場合、換気扇は独立タイプを使うとしても、天ぷら等油が室内に飛びやすいことも、問題点と言えるでしょう。


参考にしていただけたら幸です。
パルティータ建築工房サイトはこちら
東京都中野区の建築設計事務所 注文住宅/二世帯住宅/リフォーム

住宅の疑問にこたえる、「住宅こたえるね!ット」はこちら