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昨年土地を購入して自宅を新築し、今年入居で夫婦でそれぞれ3000万円ずつの住宅ローンがあります。
住宅ローンの内容は土地2000万円（変動金利型/元利均等返済、金利は6月以降1.475%⇒1.075%）、家屋1000万円（変動金利型/元利均等返済、現在の金利は1.075%）で35年ローンです。繰上返済は一人当たり年間100〜150万円くらいできそうです。
二人とも住宅ローン控除の額よりも所得税額のほうが高いのですが、繰上返済して元金に充てて利息を減らすのと、繰上返済せずに今年から適用される住宅ローン減税で所得税を控除するのではどちらが得になるのでしょうか。
CREAさん （ 東京都 / 女性 / 32歳 ）
回答：1件
薬袋 正司
税理士
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住宅ローン減税繰上返済、どちらがおトク?
CREAさんこんにちは。
ローン減税は、あくまでローン利率の内1%を税金面でカバーしましょうという制度です。現在の金利は1.075%と非常に低い利率ですので、ゆとり資金を他の利率のいい投資等で運用するということも選択肢の一つとしてあると思います。今後融資金利が上昇したときには、金利負担を減少させることが逆投資のような効果を生みますので、返済を検討されたらいかがでしょうか。金利2%の融資を返済すると、2%で運用する投資をしたのと同じ。ローン減税は1%ですので、返済した方がお得ということです。
評価・お礼
CREAさん
ご回答をありがとうございました。
減税額に比べ、金利の額がわかりづらいのでなんとなく残高は残しておいて減税額を増やしたほうが得なように見えていましたが、金利差を考えればそうなんですよね。
ローンがあるうちは早めに返済するのがよさそうなので、必要な貯金を残してあとは繰上返済に努めるようにしたいと思います。
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