対象:インプラント・歯科口腔外科
31番目の奥歯(右下奥から2番目の歯)の神経を25年前に日本で抜き、15年前に空洞になったままの歯の根元が化膿。歯の上から病巣にアクセスできず(ポストが十分奥までさしこまれていなかったで、歯がくっついてしまった)。そこで、歯茎を切り、そこから病巣の手当をする方法をとった。定期検診の度に注意が必要な箇所と言われ続けてきて数年、とうとう歯茎がはれ、化膿してしまった。
今回また前とおなじ手術をしても病巣を完全に綺麗にするとこは難しく、また化膿する可能性が大。しかも48歳という年令上、免疫力が落ちてきているので、今度はもっとはやく膿んでしまうかも知れないと言われた。歯を抜いてインプラントが第一候補、ブリッジ(両隣の歯もルートカナルをしているのですでにクラウンの状態)が第二候補の治療法といわれた。歯を抜くのには抵抗があるので、歯茎の手術で病巣を手当したいのです。それとも、やっぱり歯を抜いて、インプラントかブリッジにすべきでしょうか?その場合、インプラントとブリッジどちらが適切でしょうか?アドバイス頂けると助かります。
hellomisakoさん ( 東京都 / 女性 / 48歳 )
回答:5件
インプラントが最適でしょう。
はじめまして。むつみデンタルクリニックの倉田です。
親知らずが残っているためにブリッジという選択肢もあるのですが、ブリッジの寿命というのは8年程度と言われています。つまり、8年以内にトラブルが起こる方が50%いるということです。
まだ40代であれば、3-40年は使っていきたい歯ですので、できることなら手前の歯を痛めることのないインプラントが最適でしょう。
インプラントを考えているのであれば、現在の歯は早期に抜歯することをおすすめします。膿がたまることによって歯槽骨の吸収が起こると、インプラントを埋めることもできなくなりますし、両側の歯にも悪影響を及ぼします。
インプラント治療を行わないのであれば、外科処置で現在の歯を残していくという考え方もありますが、骨の吸収は避けられませんから、将来的にはブリッジによる治療も行うことができない可能性もあります。
インプラントは保険のきかない治療であるため、だれにでも勧めるということはできないのですが、hellomisakoさんのようにインプラント治療も選択肢に入れている方でしたら、その他の治療を勧めるメリットはないと言えますね。
インプラントについて
http://www.geocities.jp/mutsumidental/implant.html
千葉県松戸市 歯科 むつみデンタルクリニック
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歯HOO!ブログ〜松戸市の歯医者さん〜
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回答専門家
- 倉田 友宏
- (長野県 / 歯科医師)
- 倉田歯科医院 院長
長野県でインプラント治療を中心にお口の健康をサポート
虫歯・歯周病治療からインプラント、レーザー治療、メタルフリーの審美治療まで幅広い治療で患者様に多様な選択肢をご提供しています。2014年からは地元の長野県でお口の健康をサポート。健康な歯を長く使っていただくため、予防に力を入れています。
倉田 友宏が提供する商品・サービス
インプラント治療が有力かと思われます
ブリッジにした場合、
土台となる歯が抜歯した歯の負担
(噛んだりした時の圧)を請け負います。
ですので、残っている土台となる歯自身より
大きい負担に耐えられる歯でないと
ブリッジの治療は行えません。
また、化膿してしまっていることによって、
歯槽骨の吸収(減っている)ことと思われます。
ご相談いただいている状況での歯槽骨吸収は、
落とし穴のように、いきなり骨が吸収されているのではなく、
山の斜面のように減っている状況になります。
そのような状況のところへのブリッジはリスクが高すぎます。
化膿していらっしゃっているのでインプラント治療を進める場合も、
骨移植なども必要になってくるでしょう。
隣の歯(周りの歯)のことも考え、
「インプラント治療」をお勧めいたします。
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審美歯科 ホワイトニングの''ホワイトホワイト''
回答専門家
- 石井 さとこ
- (歯科医師)
- 審美歯科ドクター
「歯は肌と同じ」。女性歯科医ならではのセンスで、白い歯を演出
前歯の美しさを追求し、ひとりひとりのお口の状態に合った治療を行っています。ご自身の口元に自信を持ち、より魅力的な自分を表現するお手伝いをしていきます。「白い歯で自分をより美しく見せたい」と真剣に思っていらっしゃる方、気軽にご相談ください。
堀内 晃
歯科医師
-
やはり、インプラントが第一選択かもしれませんね。
はじめまして、堀内歯科の堀内と申します。
抜歯をするか歯ぐきの処置を選択するかで悩んでおられることと抜歯をした場合には、インプラントはブリッジにするかという選択肢で悩んでおられるわけですね。
抜歯の是非については、根っこの状況がわかりませんのでなんともいえませんが、主治医の先生がおっしゃる様子からですとやはり難しい状況なのでしょう。
今後、また同じような痛みや腫れに対して同じような処置を繰り返していかれる可能性と抜歯をさされた場合のブリッジによる治療の予後と経済性、インプラントによる経済性などを主治医の先生とよくご相談される必要があるかと思われますが、
私が患者さまにお勧めする治療はやはりインプラントです。抜歯に対してはやはり抵抗があられるでしょうが、無理をして残すことは回りの歯に対してのダメージもあるということを考慮すれば、やはり第一選択としてインプラントをお勧めいたしますね。
金田 竜典
歯科医師
-
質問にお答えします。
hellomisakoさん こんばんは。
歯科医師の金田 竜典です。
レントゲンを見ていませんので、正確には判断しかねますが、おそらく歯の寿命がきているようです。
この場合抜歯した歯を無理して残しておいても、全身に影響を及ぼす場合があるのですみやかに抜歯をおすすめします。
そこでブリッジだと両隣在歯で欠損した歯の咬合圧を負担させるため今後、歯が次々と欠損する可能性があるので、今の時代ではインプラントがベストだと思います。
米田 成位
歯科医師
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抜歯するか否か
hellomisakoさん、はじめまして。
米田歯科醫院の米田です。
歯の部位からすると、歯茎を切って治療する治療は難しいと思います。
以前治療していて再発したようであれば、再治療はさらに困難と思われます。
炎症がひどくならないように、早めの抜歯が良いと思います。
抜歯後の処置は、他の先生が言われているようにインプラントが
現在の治療の中ではベストかと思います。
もし、使われていない親知らずが残っていれば、歯の移植も選択肢になります。
担当の先生とよく相談してから治療方法を決めて下さい。
(現在のポイント:-pt)
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