対象:保険設計・保険見直し
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貯蓄型の保険に加入しようと思っておりますが、
保険の収入に対する割合いはどれくらいの範囲が一般的なのか教えていただきたいです。
あくまで一般的な話で結構なのでお願いいたします。
収入 900万/年
子供なし
夫婦とも30歳
です。
補足
2009/02/24 23:11丁寧なご回答ありがとうございます。
とても参考になりました。
実は現在、アメリカに本社のあるP社で見積もりを受けています。
FPの方と相談して見積もりをいただいたのですが、
保険期間 払込期間 保険金額 保険料
終身
ドル建て 終身 65歳 10万ドル 100ドル
ユーロ建て 終身 65歳 5万ユーロ 50ユーロ
定期
家族収入保険 65歳 65歳 25万円/月 1.3万円
養老
ドル建て 65歳 65歳 500ドル 150ドル
ユーロ建て 65歳 65歳 500ユーロ 150ユーロ
医療
医療保険60日 終身 終身 5,000円 2,000円
がん入院特約 終身 終身 1.5万 1,000円
終身3.5%、養老4%で運用していただけるそうです。
バランス等含め教えていただきたいです。
ちなみに妻の分も含めると月額9万円します。
貯金を保険でしていこうと思っていたのですが、
いろいろと意見を頂いていると少し不安になってきていました。
細かいところはご意見いただけないかもしれませんが、
よろしくお願いいたします。
tooさん ( 東京都 / 男性 / 29歳 )
回答:5件
ファイナンシャルプランナー
-
ひとそれぞれです。
tooさん、はじめまして。
株式会社くらしと家計のサポートセンターです。
保険の収入に対する割合いというものはありません。
人によって必要となる保障を掛け捨てで備えるか、貯蓄性のあるもので備えるかで全く異なります。
死亡時や入院に備えたいのか、老後に備えたいのかでも異なります。
私としては毎月の保険料の倍額くらいの貯蓄をしましょう、と言っています。
保険に頼らない資金計画をお勧めします。
保険の場合は保険料のいくらが貯蓄に回っているのかがはっきりしません。
また保険料はどんなに貯蓄性があっても家計上は支出に入ります。
貯金があまりできない人は保険料という支払いで強制的に貯金をしているつもりの人もいますが
残高がはっきりする貯蓄のほうがいいとおもいますよ。
いまtooさんにとって必要な保障とは医療保障でしょう。
医療保障はできれば一生涯ほしいものですから、解約返戻金を抑えたタイプがお勧めです。
お子さんができたら、死亡保障を準備しましょう。
十数年前と違って今保険の貯蓄性はよくありません。
保障は掛け捨てで別途貯蓄をしていくことをお勧めします。
毎月残高が増えていくという楽しみがありますよ。
また老後に備えたいとお思いでしたら、投資信託などの積み立てがいいでしょう。
株式会社くらしと家計のサポートセンター
http://www.fpwes.com/
山下 幸子
ファイナンシャルプランナー
-
一般的なお話として・・
tooさま はじめまして、FPの山下幸子です。
家計は年收や、年代や働き方、家族構成によってさまざですが、
全国平均の統計データーがありますのでご参考になれば幸いです。
世帯人数3.45人 世帯主平均年齢 47.4歳
実収入 528762円(月)⇒ 可処分所得 442504円 ⇒保険純増 25730円
可処分所得とは、収入から、社会保険料・税金を引かれたものをさします。
つまり手元に残った自由になるお金です。
この442504円から、消費支出が323459円(食費など消えてなくなるもの)
残り、黒字として119046円があり、預貯金へ55170円、保険へ25730円、有価証券へ1187円
住宅ローンへ27332円などです。
この可処分所得(手元に残るお金)から占める保険の割合は5.8%です。
またこの保険料は、すべて掛け捨てか貯蓄性であるかは不明です。
ですが、保険としてどれぐらいか?となりますと、このようになります。
統計局ホームページ 家計収支の状況
家計調査の代表的な結果を図表で示した資料です。時代による家計の内容の変化、
世代別の家計の内容の違い、家族構成によるライフスタイルの違いなどが読み取れます。
http://www.stat.go.jp/data/kakei/family/4-1.htm#1
吉野 裕一
ファイナンシャルプランナー
-
貯蓄型では・・・
はじめまして、tooさん。
''FP事務所 マネースミス''の吉野裕一です。
貯蓄型というのは養老保険や外貨建て保険、変額保険や利率変動保険・個人年金保険などいろいろな種類がありますので、一般的というのはないと思います。
また貯蓄と考えられているので、その額はご家庭の状況や目的によっても変わってきます。
ただ貯蓄型と保険は分けられた方が良いと思います。
貯蓄型はご自身で運用されるより手数料や保険に充当される部分が多いので、利回りは小さくなります。
保険では保険期間中や加入当初で資金が必要になり解約した場合は、大きなマイナスになる場合があります。
また、20年や30年という長期間が経たっても保険料総額より戻りは少なかったり、戻りが大きい場合でもそれ程大きな戻りではありません。
それよりは、まずご家族の必要な保障を考えられた方が、今後の保険加入にも役立ちますし、必要な保障が分れば、その後で保険会社の比較も出来ますからメリットは大きいと思います。
現在はご夫婦お二人ですので、死亡保障よりは医療保障を考えられると良いでしょうね。
医療保険ではご夫婦お二人で1万円程度でも加入できる保険はあると思いますよ。
大関 浩伸
保険アドバイザー
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回答申し上げます
tooさん、こんにちは。フォートラストの大関です。
一般的・・・難しい質問ですね(苦笑)
ピンきりですし、好みにもよりますし、大半の方が適切な設計による保険加入
をしているとは言い難い状況ですし・・・
基準としては、収入の4〜7%で見ておいてはいかがでしょう。
貯蓄型保険のシェアが高ければ、5〜8%程度になるでしょう。
誤解されているようですが、
貯蓄型保険とは、「貯蓄するための保険」に限らず「長期契約のため、必然的に
お金(返戻金)が貯まっている」ものまで指します。
また、「利殖」と「貯金」を混同されてアドバイスされる方もいますので
注意しましょう。
私のコラムをご参照下さい。
↓↓↓
(養老保険)
http://profile.allabout.co.jp/ask/column_detail.php/33643
(終身保険≠葬儀費用?)
http://profile.allabout.co.jp/ask/column_detail.php/28792
(保険での貯蓄はナンセンス?)
http://profile.allabout.co.jp/ask/column_detail.php/28738
(保険と貯蓄は分けて考えるべき?)
http://profile.allabout.co.jp/ask/column_detail.php/28736
(理想の保険商品?)
http://profile.allabout.co.jp/ask/column_detail.php/31346
以上、参考にして戴けたら幸いです。ご不明な点がございましたら、
個別にお問い合わせ下さい。[ohzeki@fourtrust.co.jp
山本 俊樹
ファイナンシャルプランナー
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お金の使い道
シルバーバックの山本です。
保険の収入に対する割合は一般的にどのくらいですか?というご質問ですが、これはやはり回答がないといった方がいいのではないでしょうか。
保険や貯蓄をする場合には、収入の何割というように考えるより、まず、収入の使い道をポケットに分けて見ましょう。
ポケットとは、
1.日常の生活費(年間の必要経費)、
2.将来使う目的がある資金(子供の教育費、住宅資金など)、
3.余裕資金(貯蓄に回せる資金)
さて、こうして分けた上で、余裕資金のうちで貯蓄の方法を考えていきましょう。保証もかねて貯
蓄型の保険や投資信託などの純粋な投資資金など考えてみてはいかがでしょうか。
これから、使い道をお考えのようですので、まず、このような整理をしてみることをお奨めします。
(現在のポイント:-pt)
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