対象:一般歯科・歯の治療
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Re:受け口でガクガク鳴る場合は手術も必要でしょうか?
受け口で外科的手術が必要な症例は、下顎の過成長などの、いわゆる骨格的な問題のある症例に限られます。したがって、受け口の多くの症例は外科的手術なしに、矯正治療だけで治療可能です。
顎がガクガク言うのは、いわゆる顎関節症の可能性がありますが、この場合は受け口に加えて、下顎の左右的なズレを伴うことが多いようです。いずれにしても、矯正歯科専門医に相談してみて下さい。
関連QA)
受け口の症例 (外科手術)
http://profile.allabout.co.jp/ask/column_detail.php/33989
受け口の症例
http://www.aoyama.or.jp/orthod_uke.htm
矯正歯科・歯列矯正の青山審美会歯科矯正(東京都・渋谷) http://www.aoyama.or.jp/
舌側矯正の専門サイト http://www.koyata.com/
回答専門家
- 小谷田 仁
- (東京都 / 歯科医師)
- 医療法人社団審美会 青山審美会歯科矯正クリニック
約30年の実績による舌側矯正と審美矯正。質の高い治療に努めます
東京都渋谷区にある、矯正歯科・審美歯科・歯列矯正の専門医です。 特に舌側矯正(裏側矯正)に関しては、開業医としては日本で初めて全面的に臨床に取り入れ症例数4400件以上(1980年1月~2011年1月)を超えています。確かな技術と安心の提供に努めています。
顎がガクガク鳴る
はじめまして。むつみデンタルクリニックの倉田です。
顎がガクガク鳴るのは『顎関節症』と呼ばれています。
上顎(頭骸骨)と下顎とはこめかみの辺りにある「顎関節」でつながっているのですが、その関節に不具合が生じた場合、痛みが出たり、音が鳴ったり、口が開かなくなります。これを『顎関節症』といいます。
かみ合わせや体の歪みから顎関節症は発症しやすいので、受け口が原因の可能性もありますが、極力手術は控えたほうがいいでしょう。手術をすることで確実に良くなるという保証もありませんし、悪化したときに元に戻すこともできません。
顎のガクガクが気になるのであれば、まずは「顎関節症」の治療を行いましょう。マウスピースを入れたり、関節の炎症を抑える処置がメインになります。
受け口の治療をしたいのであれば、矯正治療が必要です。顎関節症の治療と並行して行うこともできますので、歯科医院で相談してみてください。
顎関節症について
http://blogs.yahoo.co.jp/mutsumi_dental/14176302.html
千葉県松戸市 歯科 むつみデンタルクリニック
http://www.geocities.jp/mutsumidental/
歯HOO!ブログ〜松戸市の歯医者さん〜
http://blogs.yahoo.co.jp/mutsumi_dental
回答専門家
- 倉田 友宏
- (長野県 / 歯科医師)
- 倉田歯科医院 院長
長野県でインプラント治療を中心にお口の健康をサポート
虫歯・歯周病治療からインプラント、レーザー治療、メタルフリーの審美治療まで幅広い治療で患者様に多様な選択肢をご提供しています。2014年からは地元の長野県でお口の健康をサポート。健康な歯を長く使っていただくため、予防に力を入れています。
倉田 友宏が提供する商品・サービス
藤田 博紀
歯科医師
-
手術は極力されない方が良いと思われます。
先ず、顎がガクガク鳴る原因ですが顎の関節というのは関節窩という凹と、関節突起という凸で構成されていて、その間に関節円盤と呼ばれる軟骨が介在してクッションの役割を果たしているのですが、この軟骨の円盤が大きくズレる際にガクガクという音が鳴るわけです。
これは関節の凹凸の形状が原因で起こりますのでなかなか治すことは困難です。
この症状に痛みや開口障害を伴う場合を顎関節症といい治療を要する場合があります。
顎関節症はかみ合わせの不具合、精神的ストレスによる食いしばり等が原因となっている場合が多く、先ずはスプリントというマウスピースを就寝時に装着して様子を見て、矯正や、被せものの交換が必要であるかどうかを検討します。
受け口等の不正咬合のほとんどは矯正のみで治せますので手術は患者さんの負担が多く、痺れが残ったりする場合もありますので極力避けた方が良いと思われます。
小野 貴庸
歯科医師
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顎関節の治療or矯正治療or外科手術?
受け口の治療は原因によって変わってきます。
上下の顎のずれが少しで、歯並びが問題であれば矯正治療だけで十分でしょう。
矯正治療で顎の症状も同時に解消されるかもしれません。
歯並びはあまり問題なく、上下の顎のずれが大きい場合は外科的手術も必要かもしれません。
いずれにしろ、レントゲンなどで精査する必要があるでしょう。
まずは矯正を行っている歯科医院を受診してください。
受け口だからといって安易に美容系の手術は考えない方がいいです。(全てではないですが○○美容外科系)
一口に受け口の手術と言ってもいろいろあります。
顎の症状もあるので、必ず噛み合わせも考えてくれる口腔外科のドクターに手術してもらって下さい。
他の先生が言われるように顎関節の手術はあまりお勧めしません。
以前は関節円板除去術という手術を行うこともありましたが、手術をしてもあまりいい結果が出ないことが多いので今ではあまり行われていません。
症状によりますが、顎関節症の治療として
痛みがあれば、鎮痛剤などの投与
筋肉痛があれば、筋弛緩薬(筋肉を軟らかくする薬)の投与
関節円板のずれがあればスプリントという器具を用いて治療します。
繰り返します。
口腔外科出身の僕が言うのもなんですが・・
’’安易に手術は考えないこと!’’
まずは矯正の先生に相談してみてください。
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増岡 健司
歯科医師
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必ずしも必要はありません。
ご質問の情報だけでは、必ずしも外科処置が必要になるとは言い切れません。
ご指摘の外科は、顎関節に対する外科と、かみ合わせの矯正の為の外科とふたつ考えられますが、いずれも、今回の場合、外科処置の可能性は極めて低いと思います。
顎関節症に対しては、他の先生方もご指摘のように、スプリント治療(マウスピースのようなもの)が主流です。
また、かみ合わせの問題で、骨格性の不正咬合(上下の成長の差が著しい場合)の場合には外科が必要になる場合があります。
いずれにしましても、きちんと歯科医院にて診査(顎関節と矯正)をしてもらえば、安心できますね。
河合 悟
歯科医師
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受け口は、形態異常という病気です。
顎がガクガクするから、直ちに手術が必要という訳では有りません。受け口の程度がひどく上下の顎の大きさの骨格的な不調和が著しい場合に手術が必要となります。
顎がガクガクする原因の一つが上下顎の顎の大きさの不調和による場合もありますから、その場合には手術をして骨格的な調和がとれれば顎の問題も改善する可能性が高いと思われます。
いずれにしても、現在の受け口の状態は、形態的にも機能的にも異常がある状態ですから、このまま異常な状態を放置していれば、色々な不快症状が出てきますし、将来歯を失う可能性も高くなります。早急にまずは一度矯正歯科を受診し、診断を受けられることをお勧めします。
福岡外科矯正ガイド
樋口矯正歯科クリニック 福岡
樋口矯正歯科クリニックの院長のブログ
樋口矯正歯科クリニックのスタッフのブログ
佐々木 研一
歯科医師
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受け口でガクガク鳴る場合は手術も必要でしょうか?
こんにちわ
受け口(下顎前突症)が原因で顎関節症(顎ががくがく鳴る)が発症することはよくあります。
私も下顎前突症の手術はおこなっていますが、顎関節症があるからといってすぐに手術を選択することはありません。矯正専門医でしっかり分析、診断して手術の適否を決めます。
(現在のポイント:-pt)
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