対象:マッサージ・手技療法
私の足(皮膚・爪両方)は以前水虫になり、病院へ行き水虫ということで治療をしていました。徐々に良くなり(といっても、左足の人差し指の爪は形もおかしく相変わらず白く、皮膚の方は時にかゆいのですが)今は入浴時は清潔にして薬は用いてない状態です。(治療をやめたのは自己判断からで指示されたわけでないのすが・・・)
しかし、最近になって両足かかとがざらざらして硬くなってきて、皮膚も時に痒くなったり皮がむけることもあったので爪も見てもらおうと思い、別な皮膚科を受診して白癬菌がいるか診てもらったのですが、結果は白癬菌はなく水虫ではないとのことで、皮膚には皮膚を軟らかくする塗り薬をもらい、爪は合わない靴を吐かないようにアドバイスされました。
これは本当に水虫ではないのでしょうか?
あーみんさん ( 山形県 / 女性 / 26歳 )
回答:1件
滝山 博行
鍼灸師
2
水虫と体の冷え
ご質問ありがとうございます。
ある時、私共に長年患っている坐骨神経痛の患者さんが来院され、鍼灸治療を週
に一度の感覚で開始したところ、治療を重ねる毎に坐骨神経痛は改善されていき、
約2ヵ月、ほぼ7回の治療で完治しました。
ところが、坐骨神経痛が改善されるにつけ、10年間も患っていた水虫が治ってき
たというのです。
明らかに、末端の血行がよくなり、体の免疫力が高まれば、感染症の水虫とて改
善していくのが体の不思議です。
皮膚科の先生が水虫と診断された根拠については、ここではよく分かりませんが、
別の皮膚科の先生が白癬菌による水虫ではないと診断されたのであれば、そのよ
うに受け止めるしかありませんね。
しかし、水虫と水虫様皮膚疾患が完治するためには、白癬菌の問題だけではない
ということが言えるわけです。
女性の冷え症とは一般的なことですが、仮に冷え症でなくても、体を冷やす食べ
物は避けて、温める環境を確保してください。
両足かかとの皮膚の異常も、婦人科系臓器が冷えから守られることにより、改善
していくものと思われます。
就寝時の湯たんぽの効能には、物凄いものがあります。
私のコラムを参照してください。
「冷えに湯たんぽ」
http://profile.allabout.co.jp/pf/takiyamahiroyuki/column/detail/25272
「体の冷えは大敵 1」
http://profile.allabout.co.jp/pf/takiyamahiroyuki/column/detail/14355
「体の冷えは大敵 2」
http://profile.allabout.co.jp/pf/takiyamahiroyuki/column/detail/14356
どうぞお大事にしてください。
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鍼 覚王院 シャローム治療室
院長 滝山 博行
〒223-0062 横浜市港北区日吉本町1-24-16
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