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内覧とは違っている

住宅・不動産 不動産売買 2008/11/10 12:16

ある中古住宅の購入を考えています。その家はまだ居住中で、最初に内覧をしたときに、高級な輸入物のガスコンロと換気扇がついていることが気に入り、売主ともそのキッチンについていいですねなどの会話をしました。また、庭に果実のなる木があり、それも気に入り、売主といいですねと会話しました。
その後、購入することを決め、値段交渉も終わり、契約前にもう一度、リフォーム会社の見積もり取りを兼ねた内覧を希望しました。仲介会社からはそれはダメで、契約が済んでからにしてくださいと言われましたが、無理やり、契約前に内覧をさせてもらいました。
すると、ガスコンロははずされて跡形も無くなっていて、換気扇は安い古い物が付けられ、さらに換気扇フードには大きな穴が開いていました。売主にそのことについて尋ねると、両方とも壊れた(疑いたくなるのですが)。ガスコンロは、今、ヤフーオークションで中古の安いものを探している。引渡しまでにはガスが使えるようにする。と言われました。また、庭の木も何本か持っていく。果実がなっているものは絶対に持っていくと言われました。
内覧と違うのだけれどと、仲介会社に言うと、契約前に付帯設備について説明するつもりでしたと言われました。でも、これって、確かにガスコンロはガスコンロだけれど、最初の内覧で見たものが付いてくるのは当然ではないかと思うのです。庭木についても付帯説明に書いてあるのかどうかもわかりませんが、庭木の一本一本を付帯説明に書くわけではないでしょうし、不安です。私としては、最初に内覧で見た庭をそのまま欲しいと思っています。もしくは、最初の内覧のときに、これらは付いていませんと言ってほしかったです。今から再度値段交渉をするのも、うっとうしがられそうです。なんだか、うまく騙されたような感じで納得がいかないのですが、こういう場合、どうしたらいいのでしょうか。

Meteaさん ( 岐阜県 / 女性 / 32歳 )

回答:2件

藤森 哲也 専門家

藤森 哲也
不動産コンサルタント

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内覧とは違っているについて

2008/11/10 14:05 詳細リンク
(5.0)

Metea さま

はじめまして、不動産コンサルティング会社、アドキャストの藤森と申します。
ご質問いただきました件ですが、

最終的にMeteaさんがどうされたいのでしょうか?

不動産取引は、買主と売主の相対取引となります。
お互いが納得いった金額で契約するものです。

もし、ガスコンロや換気扇が付いているものとして、購入金額を決めたのでしょうから、
それが付いていないのなら、その分値引き交渉したほうがいいのではないでしょうか?

相手方にうっとおしがられるからしたくないのでしたら、それでも構わないと思います。
Meteaさんがその価格でなっとくするかしないかです。

尚、一般的な常識として、内覧する時に置いて行くものと、持っていくものをきちんと説明するべきですし、付帯設備の譲渡をお願するのも契約の一部です。

なので、もう一度、仲介会社に相談されて納得できるような形で契約することをお勧めいたします。
(その為に、高額な仲介手数料を支払っているのですから)

以上、ご参考になりましたでしょうか
アドキャスト 藤森哲也

評価・お礼

Meteaさん

有難うございました。そうですよね、結局自分で決めなくてはいけないんですよね。すっきりしないので、やっぱり仲介会社に言ってみようと思います。

回答専門家

藤森 哲也
藤森 哲也
(不動産コンサルタント)
株式会社アドキャスト 代表取締役
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売ってしまえば終わり・・・になりがちな不動産業界の現状に疑問を抱き、不動産購入には欠かせないお金の勉強をスタート。FP資格を取得。住宅購入に向けての資金計画、購入後の人生設計までトータルにサポートする「一生涯のパートナー」を目指しています。

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永田 博宣
ファイナンシャルプランナー

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内覧とは違っている

2008/11/11 14:02 詳細リンク

中古住宅の売買では、売主さんが住みながら売却活動をされているケースが多いため、付帯設備についてのトラブルが発生することがあります。買主さんは「使えるものは置いていってもらいたいし、いらないものは撤去してもらいたい」、売主さんは「使えるものはもって行きたいし、いらないものは置いていきたい」と考えることがフツウでしょう。

そこで、通常の不動産売買取引では、トラブルを防ぐために置いていくものと撤去するものを書面にした「付帯設備表」などを交わすようにしています。しかし、実際は売買契約締結の当日に説明されることも多く、「納得いかないけど仕方なく」サインをしたといった事例も少なくありません。

売主さんも買主さんも不動産取引に関してはプロではありませんから、不動産仲介会社の担当者が事前に売主さんに「置いていくもの」と「撤去するもの」を確認し、買主さんから了承を得たうえで契約条件をまとめるべきだったのでしょう。

売主さんは「撤去する前提で売却価格を決めた」、買主さんは「付いているのが前提で購入価格を決めた」ということであれば、そもそも契約条件はまとまっていません。

詳細はわからないので、騙されているのかどうかはなんともいえませんが、再度、不動産仲介会社の担当者に付帯設備の説明を受け、その条件で買うかどうかを判断する必要があるでしょう。もちろん、庭木の一本一本についても確認するべきです。それでも価格交渉をするとしたら「一度だけ。ダメなら買うのを諦める」という覚悟が必要かもしれません。

契約締結前に、この問題が発覚したことは不幸中の幸いかもしれません。納得して不安なく契約日をむかえたいですね。


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