洗面台と壁の隙間について

志田茂建築設計事務所 志田ともうします。

既成品の洗面台を置かれたのだと思いますが、掃除できるくらいあけるか、コ―キングするしか、ないと思います。

コ―キングはよごれたり劣化したりするものですが、それは必要になればやりかえればいいだけで、隙間をそのままにして、水がたれても処理する事ができす、床をだめにするよりは、いいですよね。

コ―キングは、グレーや黒などありますので、選ばれた洗面台の色とを考えて決めてください。(色は限られてますが・・・)

ちなみに、洗面台の中も、扉など閉めっぱなしではなく、時々換気しましょう。お湯が通る配管からの熱で中がむれ、内部が傷む事もあります。時々中を見る事で、水漏れなどないか確認する事にもなりますので。。

yokomatsu様

どのような洗面台なのか分かりませんが、下が収納になっていないカウンターだけで、後ろに水換えしが付いているような化粧台を、あえて壁面から透かして取り付けるデザインはよくやったことがありますが、1cmくらいだとちょっとデザインではなさそうですね?

半端な隙間なので、やはりコーキングで塞ぐのが無難かもしれません。

コーキングのカビが気になる様でしたら、''防カビ剤入り''、あるいは''防カビタイプ''というのがありますので、それを使いましょう。
今は、水回りのタイルやシールは殆ど防カビタイプが使われています。

全くカビが生えないという訳ではありませんが、きちんと換気していれば、以前よりは随分カビの発生を抑える効果があるようです。

ご参考まで