対象:投資相談
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慎重に行動を
ミンミ様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナー(IFA)の森本直人と申します。
ご相談の件、ご長男18歳、ご長女17歳で、教育資金が目的ですと、十分な運用期間が確保できません。
いつ頃から始められたのかが分かりませんが、目標金額を達成した時点で、銀行預金などの流動性資産に移すべきでした。
投資信託は、リスクのある金融商品ですので、アドバイザーと相談しながら、プランを組まれた方が、安心です。
医師や薬剤師と相談せずに、副作用のある薬を飲んではいけないのと、同じことです。
とはいえ、目前に迫った教育資金を確保しなければなりません。
資金が足りなければ、奨学金などの制度を利用するのもひとつの方法です。
収入や資産の詳しい状況が分からないので、アドバイスが難しいですが、今後は、慎重に行動をされることをおすすめします。
さらに詳しくは、個別にご相談ください。
以上、ご参考にしていただけると、幸いです。
回答専門家
- 森本 直人
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 森本FP事務所 代表
オフィスは千代田区内。働き盛りの皆さんの資産形成をお手伝い
お金はあくまでライフプランを実現する手段。決してお金を目的化しないというポリシーを貫いております。そのポリシーのもと、お客様の将来の夢、目標に合わせた資産運用コンサルティングを行います。会社帰りや土日など、ご都合のよい日にお越しください。
吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
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積立停止のお勧めと投信へのアドバイスです
ミンミ 様
初めまして。オフィス マイ エフ・ピーの吉野充巨です。
保有されている金融資産の全体像が判りませんので、明確なお答えにならない場合はお許し下さい。
1.現在も毎月積立を継続されている場合は、これを停止し、以降は定期預金など元本が割れない商品で貯蓄されるようお勧めします。
今後大きく持ち直すかも知れませんが、来春必要になる資金です。半年間でも確実にたまる資金として確保されることをお勧めします。
また、来年には進学も控えていらっしゃる由、短期で必要な資金は元本が確保されるか、またはリスクの少ない商品で蓄える様お勧めします。
例えば1年満期の定期預金(ネットバンクが金利が高くお勧めです)、円のMMF、国債、国内の債券を対象とする投信でノーロードのものなどが該当します。
2.現在まで積み立てた商品の扱いです。
現在、殆どの投資信託の基準価格が年初来で2桁の下げを経験しています。私は静観することとしていますが、来春お使いになる予定の由、売却・継続保有は下記を参考としてご判断下さい。
保有されている銘柄がリスクの低いもの(国内を対象としたもの)で信託報酬が安ければ、今しばらく落ち着くまで様子見を決め込むことをお勧めします。
為替の影響がありませんから、これ以上の下げが合っても限定的と考えます。また、株式を対象としていても、8000円という株価、PBRが1倍まで下がっています。従って売られすぎと考えられます。
外国債券や外国株式を対象とする商品の場合、今後も為替の影響を受けます。現況円は理論上ではまだドルに対して円安のレベルにあります。従いまして、ユーロや他の通貨に対して今後も円高が進む可能性がありますから、円換算ではまだ下がる余地を残しています。
新興国を対象としたもの、テーマ投信等は要注意と考えます。
以上ですが参考になれば幸いです。
補足
なお、国内投信評価システムを活用した勉強会を開催します。遠方ですので参加は無理と思いますがプログラムの一部はメールで対応可能です。宜しければご検討下さい。
http://www.officemyfp.com/seminerannai.htm
照井 博美
ファイナンシャルプランナー
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投資期間も重要な要素です
ミンミさんはじめまして、FPの照井博美です。
教育資金分の投資信託が7割くらいまで下がってしまったとのこと。
投資期間はどれくらいの期間を考えられていたのでしょうか?
また投資信託は株式型の割合が多かったのでしょうか?
資産運用の相談を受ける際、教育資金の準備も必要な方の場合、
教育資金の必要な時期によって、プランは変わってきます。
過去の歴史において、株式に投資した場合には、15年間投資すると
元本割れの確率は限りなくゼロに近かったと言えますが、
10年間の投資でも若干の元本割れの確率がありましたし、
1年間の投資では2~3割の確率で元本割れしています。
従いまして、資産運用を考える場合にも、教育資金の必要な時期に
足りなくならないよう、一定の割合で安全性の高い資産クラスを配分したり、
またその時期のそのご家庭の収入によっては何年間か黒字分を
教育費にまわせるようなケースであれば、運用分には手をつけず、
毎年の黒字分を数年間教育資金にまわし、その時期は運用分には
まわさない、など20年~30年のスパンで収支をコントロールしながら、
貯蓄が底をつかないようにすることを考えながら運用プランを考えていきます。
ミンミさんのご家庭の場合は、投資信託分を現金化しないと
ご長男の教育資金が足りない状況なのであれば、今現金化する場合と
半年後に現金化する場合とどちらがダメージが少なそうかで
判断せざるを得ないと思いますが、仮に1部分のみ現金化すれば
当面は足りるのであれば、必要な分のみこの半年間のなかの
どこかで現金化して、残りは長期での運用を考えられてもよいのではないでしょうか?
少なくともお子様おふたりの進学が控えている、これから半年分、1年半分の
積立に関しては、使う予定がわかっているので、投資信託の積立にはまわさず、
なるべく流動性の高い預貯金などにおき、投資信託分の取り崩しを
できるだけ少なくしたほうがよいのではないでしょうか?
吉野 裕一
ファイナンシャルプランナー
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損切りも視野に入れて。
はじめまして、ミンミさん。
''FP事務所 マネースミス''の吉野裕一です。
折角始められた投資信託ですが、目標の時期にマイナスになられて非常に残念だと思います。
いつ頃から始められたのか分りませんが、目標の時期などに応じた運用をされていれば良かったのでしょうね。
商品についてもどのようなものを購入されているのか分りませんが、ファンド自体の運用が悪ければ損切りをしてしまう事も考えられた方が良いでしょうね。
ファンドの運用が悪くないのであれば、もう少し耐えれるまで積み立ても考えられます。
積み立てをされているのであれば、今の低い価額を購入しているので将来的には悪くないのでしょうが、目的が数か月と1年という短期ですので、判断が難しいと思います。
一度証券を専門家に見てもらい、今後の事を話された方が良いでしょうね。
(現在のポイント:-pt)
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