対象:マッサージ・手技療法
今月の14日に、小5の息子が右手のとう骨を骨折しました。(若木骨折)
今は肘の上から手の甲までのギプスシーネ(?)で固定をしています。今通っている整形外科の先生には「1ヵ月後にはスポーツができるようになるといいね。」と言われています。
息子はサッカーをしていて、監督に「ギプスを小さくしてもらって、その上からサポーターをして試合に出ることは出来ないか?」言われました。息子もその気になっているようですが、整形の先生は「許容範囲ギリギリでこれ以上ずれたら駄目」みたいに言われています。
母親として、息子の怪我を治すことがもちろん一番なのですが、新人戦に向けて一生懸命練習してきた息子やチームの子の気持ちもわかるし・・・と、とても複雑な気持ちです。
通っている整形の先生に直接聞けばいいのでしょうが、「怪我を治すことが一番大事でしょう!」みたいに言われそうで、なかなか聞きづらいです。
こういう要望は言ってもいいものなのでしょうか?
試合の日にちは10月4日なので、骨折から丁度3週間になります。
3週間で骨はどのくらい回復するものなのでしょうか?
hiiragiさん ( 福岡県 / 女性 / 32歳 )
回答:2件
基本的には
通常の骨折では、おそらくギリギリつくか?と言うレベルです。成人の骨折3〜4週間が目安です。
先生が1ヶ月位でとおっしゃっているので、丁度境目くらいのかもしれません。
また、手が曲がって治癒した場合は、将来的な変形や、痺れ、握力の減少の原因となります。
手首の上部分が骨折した場合は、手の表裏を返す運動で、ズレが生じるため、肘より上の固定は必須となります(特に子供の場合)。そのため現在の場所が最低限ギリギリで、これ以上範囲を小さくしてしまうと、ズレるリスクが増します(再骨折や若木骨折から通常骨折になってしまう可能性も)。
今は痛みを感じていませんが、サッカーで、ぶつけられるとかなり強い痛みが出てくるかもしれません(若木骨折の場合は痛みを感じないこともありますので、微妙ですが)。また相手の子にケガを負わせることもあります。
3週目くらいだと、ギプス部分を小さくしてくれる可能性もあります(時期的に言っても小さくする次期です)が、相手の事や本人の将来を考えると、あまりお勧めは出来ません。
もしお子さんが高校生くらいだった場合は、本人の意志を尊重しますが。。。
お子さんの場合は、微妙です。
将来、痛みや変形が出てきた場合は、後悔するかもしれません。その点を考えて、それでもやらせてあげたい場合は、整形の先生と相談してください。
ご参考になれば幸いです。
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完治を優先したほうが良いと思います。
こんにちは。
おそらくコーレス骨折(とう骨遠位端骨折)でしょうか?
転倒時に後発する骨折で、小児の場合3〜4週間のギブス固定を要します。
個人的な意見ですが、3週間での競技復帰(特にサッカーですから)は止めたほうが良いと思います。
上記した通り、仮にコーレス骨折であれば、転倒が要因になりますので再骨折、もしくは転移(骨がずれること)する可能性があります。
スポーツには怪我は付き物です。ただ、怪我をした状態で無理をしても良いパフォーマンスは発揮できません。
もし右腕が利き腕ならなおさらです。
まだお子様は若いですから、今後の為にもきちんと治しておいたほうが良いと思います。
お大事にして下さい。
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