躁鬱病の姉が悪い男にだまされているのではないか。

１０年前から躁鬱病を患い、入退院を繰り返している姉がいます。ひょんなことからある男性と知り合い、結婚する運びとなりましたが、その男性が私の実家に同居するようになって以来、我が家から頻繁に金品がなくなるようになりました。またサラ金等からの電話が頻繁にかかってくるようになりました。盗難届を出したところ、いくつかのものは繁華街の質屋から見つかりました。警察が調べてくださったところによると、質屋に我が家のあれこれを持って行ったのは女性で、その女性は姉が結婚した男性の知り合いであるということでした。警察は「お姉さんが結婚された男性は、おそらくこういうことに手慣れていると思うので、早めに別れた方がいい」とアドバイスしてくれ、それを聞いた姉も離婚を決意しました。ところが、協議離婚が成立し、この男が実家から出て行ってすぐ、また姉はこの元夫と会うようになりました。この元夫は、「自分は何も盗んでいない。サラ金に借金なんてしたこともない。誰かの嫌がらせだ。信じてくれ」と姉に泣いて言ったそうです。姉はそれを信じてしまい、ついに私の父は実家から姉も追い出しました。姉は元夫のところに転がり込みましたが、すぐに精神の不調を訴え、精神病院に入院しました。この元夫は、毎日献身的に見舞いに来ると言うことで、姉は「離婚を後悔している」と言っていました。私の方でもこの元夫のことをあれこれ調べたのですが、誰に聞いても「貸したお金を全く返さない」とか「あの男は平気で嘘をつく」とか悪い話しか出てきません。姉は元夫をすっかり信用しきっています。妹の私としては、この元夫に姉がいつかひどい目に遭わされるのではないかと心配なのですが、今のところ、姉に目を覚まさせるような証拠は出てきていない状況です。こういう場合、姉の目が覚めるのを気長に待つしか方法はないのでしょうか？どうかアドバイスをお願いいたします。