小さな鍼は効くのですか？

シールのような針は、円皮針「えんぴしん」といい（皮内針という似たものもあります。）ます。

「あ〜効いてる」というような即効的な効果を実感するのは、難しいかもしれませんね。

直接的な治療に使うというよりも、効果を持続させたり、治療ポイントに継続的な刺激が必要なときに使うと考えていただければ良いと思います。

もちろん貼っていれば循環が良くなりますので、続けていてください。ただし、貼っている場所が膿んでしまったりすることもあるので、先生からの注意事項をしっかり守ってください。

トリガーポイント鍼灸マッサージ feel治療院 横浜本院
院長 佐野聖

円皮鍼は皮膚表面に刺激を加えます。
皮内鍼は皮膚に小さな鍼を刺して刺激を与えます。

いずれも
治療効果の継続
あるいは
継続的に治療を行いたい
時に使います。

肩凝りなどの場合は、小さな刺激を継続して加えるために行っていると思います。

さらに鍼灸治療には、
１．体質改善のために行う治療
２．筋肉の緊張を取るための治療

特に１を目的とした場合は実感が得られないことが多くなります。

わくわく さんへ

ご質問いただきありがとうございました。
私はカイロプラクテックドクターなので鍼灸の事は専門でない
ので詳しくはわかりませんが、今、体につけられている鍼は「
皮内針」ではないかと推測されます。
私の知る最近の鍼灸の研究結果についてお伝えいたします。
鍼灸で言う経絡ツボというのは自律神経の通過路であり、皮膚
の開放点です。ここを鍼（皮内針）で刺激することで、自律神
経に自動賦活化を促すのが鍼です。鍼で刺激することで血流が
改善し、腰痛なども改善が期待できるかもしれません。

以上、私の分かる範囲でお答えいたしました。

わくわく様 はじめまして
ご質問ありがとうございます。
わくわく様が貼ってもらった鍼はたぶん「円皮鍼」というものだと思います。

一般的に「円皮鍼」（皮内鍼という場合もあります）は治療効果を持続させたり、皮膚やツボに継続的な刺激を加えて反射効果を期待する療法です。
特に体質改善を期待して行うためには約３ヶ月間貼り続けることもあります。（最低週１回は交換いたします）

『小さな刺激は継続することにより大きな刺激に変わる』という学説を基にした治療方法ですので、すぐに実感しないことが多いと思います。

また、どれくらい継続すれば効果が出るかは個人差がありますので、何とも言えませんが、しばらく継続してもらうと良いかと思います。

ご参考になれば幸いです。
また、ご質問がありましたらお寄せ下さい。
どうぞお大事にしてください。

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あすなろ鍼灸整骨院 http://www.karada-kobo.net/
院長 岩本一哉
【柔道整復師】【鍼灸師】【細胞矯正士】（栄養学）
【NSCAパーソナルトレーナー】（CPT）
【日本構造医学協会会員】【日本痩身医学協会会員】
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他の先生の回答で宜しいかと思います。刺激を受けている感じはあまりしないと思いますが、治療効果は有りますので安心して下さいね。治療全般に言える事では有りますが、刺激が弱い方が患者様の防御反応が出にくい為、治療効果は出やすくなりますよ。

わくわくさん、こんにちは。
他の先生がご回答されている通り、円皮鍼というものであれば、効果、効能は期待できます。
シールがはがれたら、そのシールの中央を目を凝らしてみてください。ほんの0.6mm-1.5mm程度の長さの鍼が見えると思います。
本当に小さな鍼で、「こんなもので効くの？」と不思議に思われると思いますが、この円皮鍼は、「こんな場合に効きます。」と論文発表されているものも多くあります。
私もよく使いますが、即効性があると共に、継続的な治療効果が期待できます。
「なんとなく効いている気がするなー」というのはとてもよい結果ですよ。
痛い、つらい症状は本来なくてよいもので、自覚がなくなると、「気がついたら気にならなくなった。」というのがよいと思います。
もちろん、円皮鍼だけで治療しているわけではないと思いますので、まだ変化が感じられないというは今後の治療次第だと思います。
いずれにしましても、慢性的なこりには鍼灸はとてもよく効きます。ある程度継続して、通われてみてください。

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渡邊幸教
銀座マロニエ通り治療院
http://www.ginza-maronie.com/
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鍼治療では、多様な経穴の刺激法が存在します。スプリングを利用した鍉鍼（ていしん）、モグサや皮内針（アキュエイド）、押圧など、いろいろな方法があります。

いずれも自律神経の作用を活性化、あるいは沈静化するのに有効です。しばらく継続してみてはいかがでしょうか？

私もカイロプラクティック療法の一部に鍼灸の考えを取り入れ、クライアントに好評をいただいています。

脈診によって内臓（五臓六腑）の不調を判断します。これにより、その日、その時間のエネルギーが低下している内臓を判別することができます。

私は鍼は使用しませんが、補穴・瀉穴へのタッピング（指先でトントンと叩きます）や兪穴（隣接する椎骨）への手技矯正などによって内臓のエネルギーを調整していきます。

私は経絡治療とカイロプラクティック療法はとても相性が良いと考えており、今後も積極的に応用していきたいと思います。


藤原 邦康 【米国公認ドクター・オブ・カイロプラクティック】
カイロプラクティック＆ボディケア ''オレア成城'' Tel.03-6806-6684

わくわく様。

他の先生が書いておられるので、コメントいらないのかも知れませんが、恐らく”円皮鍼”だと思われますが、私はあまり好きではないので、似たようなので、”皮内鍼”を使います。

これについてはこの質問とは違うので、詳しい事は言いませんが、かなり効く場合も結構あります。

利点は入れてる間ずーと刺激がいってるということです。

遠慮なく疑問に思ったことはやってくれてる先生に聞くのが１番良いと思うのですが。

こんばんは。

他の先生方と同じように円皮鍼か皮内鍼だと思います。
効果は人によってまちまちですが、あまり効果を感じられないのならはがしてしまっても良いと思います。
人によってはテープの部分がかぶれてしまう人もいるので痒くなった時のはがしてください。
通院されている鍼灸院の先生と相談してみてあわないようであれば他の治療法に変えてもらっても良いのではないでしょうか?

鍼灸指圧師の室田です。
当院では治療後にまだ残るトリガーポイント（痛みの出現する点）に対して皮内鍼を良く用います。
急性の腰痛などで一度では取りきれない痛みの残るポイントに皮内鍼を用いる事で次回の治療までの自然治癒力を更新させることが狙いです。
人の身体には体内に異物を感じると、その部分にリンパ球が集まり、改善しようとする働きが高まるのです。
つぼに貼るる場合も同じです。
ツボ（経穴）というのは反応点であり、治療点だからです。
経験上、腰痛などでは痛みの出現ポイントをその時々で追いかけて皮内鍼をおく事によって、広範囲の痛みから痛みの出現ポイントがどんどんハッキリしてきます。
私は魔法のように1発で治す仙人ではありませんので、本人の治る力とそのための時間が必要です。
皮内鍼等は実際に行う治療と治療との間で、本人の内面の治る力を外側からちょっと手助けしているモノだとお考え下さい。

わくわく 様

こんにちは。カイロプラクティックの施術にみえる方々の中に、わくわく様と同様のタイプの鍼を経験された方が、わりと多くいらっしゃいます。常に刺激が入る点が良いそうです。即効性は感じられないと伺ったことがありますが、それには個人差があるのだと思います。

鍼灸については、詳しくご説明することができないのですが、他の先生方がおっしゃるように、少し続けられてみるのも良いかと思います。

はじめまして。銀座マロニエ通り治療院の手塚です。

ご質問について、他の先生方のおっしゃるとおり、皮内鍼（ひなししん）、もしくは円皮鍼（えんぴしん）だと思います。

ハリの刺激を持続的に行う事を目的としています。
効果としては、西洋医学的に言えば血流の改善等の効果があり、東洋医学的に言えば気の流れを整えます。

効果が実感するかというと、先生によっても治療方針が異なりますが、私の場合は、肩こり腰痛等の痛みの治療の場合、貼った時に効果が確認出来るところに貼るので、皆さん効果を実感されています。体質改善等の、痛み以外を治療する場合には、徐々に効果を実感される場合が多いので、すぐには分からないかもしれません。 どのツボにシールを貼ったかによりますが、先生の治療方針によって、効果が実感できる場合と、すぐには実感できない場合があります。

続けていて意味があるかというご質問については、持続的な刺激をするのが目的なので、続けていて効果が期待できます。ただし、かゆくなってしまったり、痛くなってしまった場合には、外した方が良いと思います。

貼っておくハリには、適切なツボに貼ると、驚くほど効果がある場合も少なくありません。ある患者さんは、シールを貼っておくことで、不整脈がなくなったという人もいます。また、スポーツ選手などに貼ることで、筋肉の疲労を抑える研究なども積極的に行われています。

ぜひ先生と相談の上、効果がなければ別のツボに貼ってもらうなどして、色々試して頂くことをお勧めします。

参考になれば幸いです。

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手塚 幸忠
銀座マロニエ通り治療院
http://www.ginza-maronie.com/
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