対象:人事労務・組織
ITコンサルティング会社を経営しています。
やる気のある若い仕事熱心な社員が多いことはありがたいのですが、休日出勤や連日深夜まで働く一方で、体調不良で遅刻や病欠をするものが少なくありません。そのせいか、入社1年以内に辞める社員が続いており、頭を抱えています。
部門長には、スタッフに気を配り勤怠・健康管理を行うように指示していますが、なかなか現場まで指導がいきわたりません。
人事制度からこの残業体質を変え、社員が働きやすい労働環境へ改革することはできないでしょうか?
※この質問は、ユーザーの方から事前にいただいたものを、専門家プロファイル が編集して掲載しています。
All About ProFileさん
回答:1件
過重労働の原因を考えて対策を
長時間労働など過重労働になってしまうことにはいろいろな原因が考えられます。
・高難易度
・短納期
・要員の数不足
・要員のスキル不足
・仕様の変更
・非効率的作業
・マネージメントの不足
・残業の習慣化
その他も考えられると思いますが、原因は一つではないと思いますので、これらに対する総合的な対策が必要です。まず自社の状況をしっかり分析し、それにあった対策を取っていく必要があります。例えば案件の受注条件によるところが問題なら、営業面での対応が必要ですし、要員数の問題なら採用、スキルの問題なら社員教育、作業プロセスの問題ならBPRなど、様々な切り口で対策を考えることが必要です。
人事制度も切り口の一つですので、当然対策は必要と思いますが、それだけですべて解決することはできないと思います。
回答専門家
- 小笠原 隆夫
- (東京都 / 経営コンサルタント)
- ユニティ・サポート 代表
組織に合ったモチベーション対策と現場力は、業績向上の鍵です。
組織が持っているムードは、社風、一体感など感覚的に表現されますが、その全ては人の気持ちに関わる事で、業績を左右する経営課題といえます。この視点から貴社の制度、採用、育成など人事の課題解決を専門的に支援し、強い組織作りと業績向上に貢献します。
小笠原 隆夫が提供する商品・サービス
【無料】250名以下の企業限定:社員ヒアリングによる組織診断
中小法人限定で当事者には気づきづらい組織課題を社員ヒアリングで診断。自社の組織改善に活かして下さい。
当事者では気づきづらい組織風土の問題をアドバイス。同テーマ商品の対面相談版です。
(現在のポイント:-pt)
このQ&Aに類似したQ&A
表示中のコンテンツに関連する専門家サービスランキング