対象:住宅設計・構造
回答:1件
慎重に検討して下さいね
まず、本当に容積率オーバーの建物なのかどうかの確認をして下さい。売主に建築確認通知書を持ってきてもらい確認する方法、仲介業者に役所で建築確認計画書のコピーをとらせて確認する方法があると思います。それらの添付図面や床面積と照合した上、容積率オーバーの可能性の有無を検証して下さい。
容積率オーバーについては、違反建築物であるか又は既存不適格物件かのいずれかに該当します。違反建築物である場合は最悪の場合、是正命令を覚悟しなければなりません。既存不適格とは、建築当初は適法であったものが、その後の法改正等により違法となったものを言います。この場合は、その建物が存する限りにおいては是正の要はありません。
どちらの場合でも、再建築する場合には同規模のものは建てられません。
この事実を、売主、買主双方が承知のうえ、ある程度、相場よりも安いのであれば、購入の可否の検討しても良いのではないかと思います。
但し、住宅を購入するということは、できるだけ安心して住めるような物件を購入するのが基本と思いますので、できる限り、このような物件を購入しない事が賢明かと思われます。
回答専門家

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