対象:キャリアプラン
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こんにちは私は現在29歳、今の会社に入って8年目です。
仕事は、システム開発で主に設計や開発を行っています。
3歳と0歳の子供がおり、2回育休をとり、仕事に復帰しています。
最近、上司に部門の異動を勧められました。
今のシステム開発の仕事では、子供がいるとどうしても大変ではないか。で、あれば総務の仕事はどうだろうかというものでした。今のままやりたいのであればそれはそれでいいと言われました。
確かに、今の仕事では、スケジュールが決まっていても、子供が熱を出したりすると早退や有給をいただくことがよくあります。
総務の仕事になれば仕事を自分で調整でき、子供のことで時間をとられても周りに迷惑をかけることが少なくなるだろうなと思います。
もし、可能であれば子供が小さいうちのあと2年くらいは総務の仕事をして、その後またシステム開発の仕事に戻れるのであれば、総務の仕事をしてみるのもいいかなとも思います。それは都合が良すぎるかもしれませんが。
いろいろ悩んでもたぶん、「やりたい仕事はシステム開発」というのは変わらないとは思うのですが、何度も保育園から呼び出されたりして早退・有給をもらっている現実をみると、それは自分のわがままなのかも
知れないとも思います。成果は出せていると自分では思うのですが、それも会社から見たらそうではないのかもしれません。
総務の仕事をしてみるのも良いと思いますか?
それともやりたい仕事をやるほうが良いでしょうか?
こういうことは自分で決めなければならないのでしょうが、ご意見参考にさせていただければ幸いです。
よろしくお願いいたします。
いなみさん ( 東京都 / 女性 / 29歳 )
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葉玉 義則
キャリアカウンセラー
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遠回りなようでも、頂上に続いている道なのでは?!
こんにちは、いなみさん。My人事の葉玉です。
上司の方のご提案内容は、客観的には、いなみさんの現状を踏まえ、とても
やさしさにあふれた内容のように思います。
私自身、総務・人事の経験が長いので、今回は、そんな私の経験に基づいた
所見も織り込みつつ、アドバイスさせていただきたいと思います。
''総務の仕事をしてみるのも良いと思いますか?''
違った観点から、ご自身のこれまでの部署や仕事と関わることで、きっと
新しい発見、気づきが得られる事と思います。
また、縁の下の立場に立って、会社というものを、あらためて理解出来る
事と思いますし、その立場が、先々のキャリアをUPさせるバランス感覚
にも通じる良い経験になるかと思います。
是非、トライされる事を、お勧めします。
''それともやりたい仕事をやるほうが良いでしょうか?''
今の時期は、長い人生の中で、子どもたちの為に、出来る限りの時間を
とってあげる時期ではないでしょうか。
先々は、現場に復帰する、という強い決意と意識があれば、必ず
チャンスは巡ってくると思います。
せっかくの会社からの提示ですから、例え、それぞれにいろんな思惑が
あったとしても、方向性的には、この流れに乗っかった方が、良い選択
であろうと思います。
''「やりたい仕事はシステム開発」というのは変わらない''
そのお気持ちをしっかりと胸に秘め、新しいステージに臨まれては
どうでしょうか。
人生、時には立ち止まったり、横道にそれる事も、そう悪い事では
ありません。
末筆ながら、いなみさんの人生において、ご家族にも、お仕事にも、
充実した日々が訪れる事を、心よりお祈りしております。
鴫原 弘子
経営コンサルタント
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◆未来を見据えた、賢い選択を!
こんにちは、しぎはらです。
「いなみさん」のような悩みを抱える「働くママ」は
たくさんいらっしゃると思います。
共働きの場合、子供に何かあった時に連絡がいくのは
「お母さん」というのが、未だ暗黙のルール。
これまで積み上げてきたスキルや技術を
子育ての為に余儀なく中断、というケースは
働く女性にとって共通の痛みなのだと思います。
ですが、例え小さな歩みであっても
働く女性の仕事環境に対する社会構造を
変えていかなければ、問題は解決しません。
昨今、「ワーク・ライフバランス」が提唱されているのも
子育て中の女性が働きやすい環境作りの必要性を
社会が認識し始めたからなのだと思います。
●ですから、「都合が良すぎるかもしれません」と考えずに
【心中の思いを上司に相談し、今後を決める】
というのはいかがでしょう?
なぜなら、異動を勧めてくださった上司には
いなみさんへの配慮の気持ちが感じられ
このような上司であれば、最善の答えを
共に考え下さるのでは?と思えるからです。
まずは、
1.「やりたい仕事はシステム」である。
2.現状においてシステムの仕事続ける事で会社に迷惑がかかるなら
2年は総務の仕事をするが
手がかからない時期がきたら「システム」に戻りたい。
3.「システム開発のプロフェッショナル」を目指し
より会社に貢献できるよう、自身のスキルを磨き続けたい。
という、いなみさんの思いを明確に伝えてみてはいかがでしょう?
子供に手がかかるのは、一時期です。
その一時期の為に、仕事を休む事は止むを得ないとしても
これまで重ねてきた「スキルや道」は
大切に育てていく事が賢明だと思うからです。
「ゼネラリスト」ではなく「スペシャリスト」を目指し
「市場価値の高いスキル」を磨き続ける事で
家庭・仕事環境の変化にも
柔軟に対応することが可能です。
今回の選択が、「いなみさん」とって
「システム開発の道を究める」という道に繋がって行く事を
お祈りしています。
(現在のポイント:-pt)
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